ワー

6/18

雑記

アーティゾン

初めてアーティゾン美術館に行ったが、綺麗だしアクセスもまあまあ良くていい感じだった。京橋という立地は微妙だけど、ちょっと歩けば銀座や日本橋だし。6階の動線はちょっとどうかと思うけど、これは今回の企画展だけかもしれないし。
ちょっと調べたら2020年に改築を終えたらしい。そりゃ新しいわけだ。隣にもデカいビルが建ちつつあった。東京はデカいビルがニョキニョキ建つので、一瞬で景観が変わってすごい。多分タイムラプスとかで見たらすごいことになってると思う。

渋谷

最近渋谷に行く機会が多い。月に2~3回くらいは行っている気がする。それだけ行けば大抵の都市はまあまあ慣れてくるものだと思うけれど、渋谷は一向に「観光客」感が抜けない。おそらく渋谷をレペゼンする人々のボリュームゾーンより歳を食っているという意識があるのもあるけれど、決まりきった道を決まりきった場所にしか行かないのが大きい気がする(O-EAST、WWW、WINS渋谷など……)。
どこか一箇所「自分の場所」と思えるような場所を持てればだいぶ変わってくる気がする。それは別に自分一人のものでなくても構わないし。こうなんか、いい感じの喫茶店とか、ないもんだろうか。

よかったもの

ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄鈴木理策

アーティゾン美術館の企画展。かなりよかった。

現代の作家、柴田敏雄鈴木理策の写真作品には、人間がものを見て表現するという、近代絵画に共通する造形思考が感じられます。このたびのジャム・セッションは、両作家がその活動の初期より関心を寄せ続けていたセザンヌの作品を起点に、現代の写真作品と絵画の関係を問う試みです。

ということで柴田敏雄鈴木理策という二人の写真家が軸となる展覧会なのだが、柴田は人工物による画面構成を意識したコンポジション的な写真を撮るのに対し、鈴木は「ものを見る」という行為の特徴を写真によって浮き彫りにするような写真を撮るので、タイプが全く違う。そんな二人が、後半ではセザンヌ雪舟という同一のインスパイア元から写真を撮るのだ。これは面白くないはずがなく、元作品のどの要素に着目したかすらもバッキリと分かれてしまっているので、元作品に対する多様な見方の提示にもなっている。
以前写真美術館に行ったときにも思ったことだが、絵画よりも写真のほうが実物を見たときの驚きが大きい気がする。絵画はネットで小さな画像を見たときに「実物を見ないとようわからんな」と思えるけど、写真は誰もが撮っていることもあってかなんとなくわかったような気になってしまう。けれど、展覧会に出るような写真というのは、どの大きさの紙に、どの色で、どう現像するか、といったデータでは全く掴めない部分が鑑賞体験に大きく関わってくるので、実際に見ることで改めてそれを実感するところがある。特に今回の展覧会は、サイズが重要な意味を持つ二人の展覧会だったこともあり、実際に見られてよかった。
柴田の写真がかなり衝撃的だったので、写真集を買っちゃおっかな♪と思ったのだけど、サイン入り+ナンバリング付きの2万円する本しかなかったので泣く泣く諦めた。図録も売り切れてたし。ポストカードで我慢します。

ASIAN KUNG-FU GENERATION - ファンクラブ

youtu.be

★★☆☆☆
気付いてなかったけど、アジカンは案外聴いたことないアルバムあるな……ということでこれから全部聴いていく。
ということで手をつけたのだが、いきなり暗めかつどキャッチーな曲もないアルバムに当たってしまった。一曲目から3拍子と4拍子が切り替わっていく複雑な構成で、前作「リライト」やら「君の街まで」やらをやっていたバンドとは思えない内省っぷり。大ヒットしたソルファの次ということで、何かしら葛藤があったのカモ……と思ってしまう。おそらく聴き込みが必要なアルバムだけど、まだ全然このアルバムが要求するメンタルに入れていないので、ひとまず★2。

6/17

雑記

転✕

二次面接に落ちていた旨の連絡が来た。業務経験がないことが響いたとか。そう言われてしまうと、実際やってなかったんで仕方ないっすね……としか言えない。
落ちたことは残念なのだが、正直選択肢がひとつ消えて安堵してしまったところもある。身の振り方なあ。ライブハウスでフラフラ頭振ってるだけじゃダメなんすかねえ。

紅茶ラッテ

今日は飲み会に行った。飲み会の帰りはよく無性に甘いものが摂りたくなる。そして大概家の近くまでたどり着いたころには喉が乾いているので、自然と足はカフェラテとかが置いてあるコーナーに向かう。その中でも、一番手に取る事が多いのがセブンの紅茶ラッテ
やたら甘くてそんなに紅茶の香りがしない、要するに「紙パックのミルクティー」な味なのだが、なんかこういうのが無性に飲みたい瞬間がよくある。けど、裏面の成分表示を見ると、カロリーはちょっとしたケーキくらいあって若干引いてしまう。で、「だったらケーキ食うわ」と近くにあるコンビニスイーツに手が伸びるわけだが、これは失敗パターンだ。なぜなら、紅茶ラッテはなんだかんだ飲めるし途中で冷蔵庫に入れても違和感がないが、スイーツのクリーム系は一口で満足してしまう上に再保存も効かないからだ……
最初にほしかったものは紅茶ラッテだし、結局正解は紅茶ラッテになるのだけど、なぜか妙な理由をつけてしまってそれを選べないことが多々ある。紅茶ラッテに限らず、そういうことは多い。

6/16

雑記

転職の二次面接を終えた。面接を受けるのはこれで4社目くらいだけど、平日の勤務時間内に面接をぶっこまれるのはなかなか厳しい。通院を言い訳にしているので、そろそろ全身ぶっ壊してる謎の社員みたいになってきてるだろうし。これでWeb面接でなかったらと思うとゾッとする。
なんとなくしたりしなかったりで転職活動を進めてきたが、なんだか5月から配属が変わったことで今の部署も楽しくなってきてしまった。それに、社内公募の話も出ている。う~ん、急に身の振り方を考えないといけなくなってきたぞ……

pixiv

今後の取組みについての文書が上がっていた。

ダイバーシティ&インクルージョンに関する本質的な理解が欠けていた」などと言っているようではもうたぶん社内改革はないんだろうな……という感じで(股間に顔を押し付けるのはそもそも多様性への理解とかそういうレベルではなくないか?)、続報が出るたびに硬直した社内体制が顕になっていくようで厳しいものがある。
とはいえ、代替サービスがないことは確かだし、「全作品を引き上げて個人サイトへ」みたいなことができるかというとなかなかそこまでの気合はない。お金はなるたけ落とさないけど利用はする、くらいの温度感になりそうです。

6/15

雑記

ドタキャン

会社近くで夕食の予定があったので出社したが、やんごとなき事情でキャンセルになったので無駄に疲れてしまった。キャンセルになると知っていればジム用具を持っていったのに……
それがキッカケになったのか思考がBADに入ってしまい、大変厳しい思いをしている。明日晴れて気持ちも回復するといいな。

ムー

「某スーパーマーケットの曲がエロゲソングに似ている」というネタは定期的にバズるが今回はバズり方が著しく、新宗教ファン以外にもガンガン届いているっぽい。
そのへんの話が好きな人にとっては、某スーパーの社長が幸福の○学の熱心な信者で、そのテーマソングの作曲家も教団お抱えである、ということは有名な話なんだけど、そういった背景はほとんど拡散されていないようだ。
フォロワーが「テーマソングをアルストロメリアに歌ってほしい」というツイートをしていた時、真っ先に思ったのは「やっぱりアルストロメリアと肯定に満ちたスピリチュアルとの親和性はすごいな」ということだったけど、流石にTwitterで言うのは憚られたので日記に書いておく。「私達の幸福論」ですもんね……

よかったもの

www.cinra.net

「割り当てられた仕事をすればグループは回っていくけれど、自分自身が閉じ込められているように感じる。いま何をすべきかを考えるためにひとりになりたかったけれど、世の中はそうさせてくれない。だから、去年からそうすることを先延ばしにしてきた。先延ばしにして、先延ばしにして...結局何もできなくて、メンバー全員が疲れ果ててしまった」

VaVa - VVARP

★★☆☆☆

6/14

雑記

眼力

全然解決しないバグを凝視していたら、文字がまともに読めなくなってきてあえなく退勤。一日のうち寝ていない時間はほぼモニターを見ているので、だいぶ目が弱ってきている気がする。目薬とかでなんとかなるのかな。

スリップダメージ

頭痛はやや引いてきた。首の方に痛みは移り、寝違えたときのような鈍痛が続いている。ホントはジムに行きたいのだけど、仕事も長引いてしまったし、今日は安静にする方をとった。明日は出社だし。

よかったもの

meandyou.net

ととのいすぎ!!!

meandyou.net

毎月更新される、同じ日の日記。離れていても、出会ったことがなくても、さまざまな場所で暮らしているわたしやあなた。その一人ひとりの個人的な記録をここにのこしていきます。

良いコンセプトだな~。でもよく考えてみたら、TLには「同じ日の日記」がいくつも流れているわけで、それも改めて考えてみたら面白い気がする。
Twitterも同じ日の日記といえばそうなのだが、やっぱりリアルタイムで更新されるのと、一日が終わったあとに振り返ってみるのとでは温度感が違う。Twitterのほうがよりさまざまの生活に密着しているのかもしれないけれど、「さまざまな場所で暮らしているわたしやあなた」の息吹は、一日に対するその人の一歩離れた目線が入る日記の方にこそより宿っているような気がする。これもintheblueshirtのいう「思考の流れ」と同じような話なのかもしれない。

Nagakumo - EXPO - EP

youtu.be

★★★☆☆
渋谷系の令和進化版みたいなバンド。本人たちは「ネオネオアコ」を自称しているらしい。確かにこれは新しい……
フレンチポップを通り越してロカビリーを思わせるようなセッションの熱量に溢れた一曲目「思いがけず雨」や、Cymbals的な前のめり感とキメが気持ちいい「Birthday」など、確かに渋谷系ネオアコっぽい華やかさとポップさを持ちながらもそこに収まらない気勢を感じる。まだ1stアルバムも出てないっぽいし、今後に期待!

6/13

雑記

頭痛

今日は頭痛がひどくて日中はほぼ何もできなかった。昨日の筋トレで首に負担をかけすぎたのが原因かもしれない。インクラインダンベルプレスの時思いっきり首を支点にして反ってたしなあ。
筋トレは「健康になるため」と言うにはあまりにも身体不可逆的破壊ポイントが多すぎるので、「なんか運動したいな~、そたい君筋トレやってるんだよね、俺もやろうかな」みたいなことを言われると「いや~……」と口ごもってしまう。個人的には楽しいのでいいんですが、健康を意識するならランニングとかのほうがいいのではと思います。筋トレ歴長い人はだいたい腰か肩か首を破壊した経験あるし。

物語の力

買ってきた同人誌を読み進めている。今回は当たり率がめちゃくちゃ高く、己の選球眼と作者様の意思に感謝する日々です。
二次創作を読んでいると、明らかに「ここは自分が原作から受けた印象と違うな」と思う要素があっても、演出やストーリーの力でぐいぐい引っ張られて感動してしまうようなことが多々ある。そういう現象自体にもぼくは感動してしまうし、物語の力というものを強く感じてしまう。
物語の要素を分解したり、個々の台詞や演出に対して意図を見出していったりする「解釈」や「考察」は、個々の要素をも押し流すような物語の強大な力に対する反抗でもあるのだと思う。そういった「解釈」や「考察」をまとめていく中にもまた原作のテクストとは違う物語の力が生じることがあり、そういうのもまた面白かったりする。けれど、やっぱりぼくは物語の力に対する憧れが強いので、「解釈」や「考察」よりは二次創作のフィクションを出力することで、原作から受けとったものを確かめたいなという思いが強い。それができているかは別として。

よかったもの

shonenjumpplus.com

Harry Styles - Harry's House

youtu.be

★★★★☆
ハリー・スタイルズってアレでしょ?ワン・ダイレクションでしょ?いくら話題でもなあ……と聞かず嫌いしていたけれど……いや、めっちゃよかった……!!!
削ぎ落とされた、といっても緊張感のある空白ではなく、温かな間隙に満ちたお手製感のある歌モノで、時折80年代的なシンセが顔を覗かせたりもする(4曲目のAs It Wasなんてほぼa-haのTake On Meだし)。こういった親しみやすくコンパクトなサウンドに乗るのは、ごく内省的でヘビーな歌詞。Frank Ocean『Blonde』やMac Miller『Circles』を思い出させるところすらあるような没入感と痛々しいまでの等身大感が溢れるアルバムで、正直ワン・ダイレクションのイメージからは程遠い。うーん、完全にナメてたな……
Apple Musicのライナーノーツもかなりよかった。やっぱり大事な人からの電話の録音が使われたりしていると一気にグッときてしまうな。

6/12

雑記

歌姫

歌姫庭園に行った。マリネリアは家から近いし、マリネリアのオンリーイベントばかり行っているので、もはやレペゼンマリネリアといった気分になってきている。大田区産業プラザPIOは敵。大桟橋ホールはホーミー。
到着時は「シャニのスペース狭いなあ、これは買うもんないかもな」と思っていたのに、既刊一気買いなどの多岐にわたる活動の結果、なんだかんだ15冊くらい買ってしまった。ゆっくり読んでいきます。

クリティカル

歌姫からは12時すぎに退散し、中華街でフォロワーとご飯を食べた。一応シャニマス繋がりのはずなのに、毎回あんまりシャニマスの話をしないのはなぜだろう。オモコロチャンネル5:シャニマス1くらいの話題比率になってる気がする。ぼくが無意識にシャニマスの話するなオーラを出してるからかもしれない。
シャニマスに限らず、ハマっているコンテンツについて話し合うのがずっと苦手。なんだか話を聞いていて「それは思想が違うな」と思った時、どうしていいのかわからなくなってスイッチが切れてしまうので。原作と全然違うことを言っているのなら指摘して終わりでいいが、そりゃそういう思想もあるだろうけど、ぼくは採用したくないな……というとき、どう反応したらいいのか未だによくわからない。いや、本当は「あなたはそう思うんですね、私はこう思います」で終わりでいいんだろうし、今後のためにもそう言うべきなんだろうけど、それがなかなかできず……
でも、慣れていくしかないんだろうな。みなさん、わたしとシャニマスの話をしてください。よろしくお願いします。

オフ会(え)

他のフォロワーとも会えたらよかったのにね~と話しながら解散してスマホを見たら、他のフォロワーが来ていたことがわかった。そんな……
インターネットの人と会うことに抵抗がある人も結構いるだろうけど、ぼくは全然ない。むしろ、ネットには書けない(特に公開アカウントには)話もたくさんあるだろうから、オフラインでそういうのが聞きたいというのもある。

ワコマリア

帰る前にチラッと服を見に行ったら、半袖シャツに一目惚れして即購入してしまった。2万くらいの結構いい値段(当社比)のものだったんだけど、全然後悔なし。
元々はワコマリアを考えていたんだけど、オタクがフラフラ見に行くには店がイカツすぎるし、高いし、似たような髪型に同じメガネでワコマリアまで着てたら「うわっ、あのオタク勘違いした舐達麻ファンだ……w」と思われそうだったのでやめた。でも好きな音楽をモチーフに使った服が着られるというのは魅力的な気がする。

studious.co.jp

さすがにこんなんはどうかと思うけど。

よかったもの

Bonobo - Fragments

youtu.be

★★★☆☆
服屋で流れていていい感じだったのでSoundHoundで調べて聴いた。Ninja Tuneの人らしい(Tunaではない)。
かなりフロア向けの音で、こういうのをイヤホンで聞くとミニチュア版を眺めているような気分になる。クラブによく行くオタクはこういう虚しさをどう克服しているんだろうか? やっぱスピーカーで爆音でかけて踊るしかないか……