ワー

7/15

雑記

制汗剤

汗がひどくなってきたので制汗剤を買った。いつもあまり効いている気がしないので医療用の強力なものを買ってみたが、調べてみるとどうやら副作用として使い始めはかなり痒くなるらしい。その代わり、数日に一回塗るだけで劇的な効果を発揮するようだ。
そんなことがありえるのか、と思って調べてみたら、作用機序の解説が出てきた。それによると、制汗剤に含まれた塩化アルミニウムが汗腺内部に潜り込み、水と反応して角栓を形成。完全に汗腺を塞いでしまうため、ターンオーバーで角栓が排出される数日後までまったく汗をかかなくなるということらしい。痒くなるのは塩化アルミニウムの反応時に塩酸が生成されるからだとか。
それを見て安心するどころか、逆にビビってしまった。汗腺を埋めるなんて……そんなことしていいのか? 汗腺内で塩酸なんて作って大丈夫なのか? 大丈夫だから医療用なのだろうが、「そこまでして汗を抑えんでも……」となってしまった。外出の予定が立ったら使ってみたい。

よかったもの

washburn1975.hatenablog.com

fhána - 愛のシュプリーム!

youtu.be

すげえ良い曲。入り組んだ曲調なので「どうやって作ったんだ……?」と思い調べてみたら元ネタ解説記事が出てきた。

note.com

なるほどなあ~と思い更に調べたら下のインタビューに直接の言及があった。まさに上の記事が指摘している通りスチャダラパー・BITTE・かせきさいだぁあたりを意識していたらしい(すごい)。

realsound.jp

再生讃美曲もfhánaの方が作曲してたのか! 完全にやられ続けている。
上のnoteでも触れられていたが、たしかに既存ジャンルのBPMを高速にすることによって全く違う印象でまとめあげるという手法はすごい。というか「もってけ!セーラーふく」をブラックミュージックだと思って聴いたことはなかった。言われてみればブラスといいベースラインといいファンクの早回しだな……
記事中にある監督のメモが凄い。

今作は人との距離感の結び直しがテーマで、お馴染みのキャラ同士の関係、新しいキャラとの関係にフォーカスが当たる。前作と同じく断絶の壁を乗り越えることが目的ではなく、壁を壁として認めつつ、それでも一緒にいることはできるという姿を描きます。前作と同じく異文化コミュニケーションを大事にする、お互いの世界の文化に初めて触れるところを丁寧に描く。コメディでもシリアスでもここが肝。原作を踏まえ、アニメではより具体的詳細にしていく感じ

「壁を壁として認めつつ、それでも一緒にいることはできる」そうだよなあ、メイドラゴンのまさにこういうところにやられたんだよなあと深く頷いてしまった。至言。背中に彫った。

John Coltrane - A Love Supreme

当然上からの流れで再聴。スタジオ版を聴いた後に「The Complete Masters(Super Deluxe Edition)」なる盤にしか入ってないライブ版を聴いた。
ライブ版は初めてだが、Pt. Ⅲのドラムソロ・ベースソロがよりねっとりしていてうれしい。全体的にスタジオ版よりインタープレイが熱く、だいぶ印象が違う。お経パートもないし。