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雑記
飲み会の後
数年前、家の前にあった喫茶店にデカデカと「飲み会の後は、シメのパフェ!」と書かれていてたいそう驚いた覚えがある。シメの代表格といえばラーメンだろう。確かに過剰な脂質と炭水化物という構成要素は似ているが、そもそも飲み会の後のラーメンがうまいのは水分と塩分によるところが大きいと思っていて(向井秀徳もしじみ汁が飲みたいと散々言っている)、それを完全に抜いたパフェがシメの座に入り込めるとは思われない。その時は結局鼻で笑って通り過ぎてしまった。
しかし久々に飲酒した今、なぜか猛烈に甘いものが食いたくなっている。今まではこんなことはなかったのに、なぜ今回だけ? 思い返してみると、今回はいつも飲むビールに以前作ったジンジャーエールの素を入れてシャンディガフもどきにしてみたのだった。もしかすると、甘いお酒を飲んでいるとシメも甘いものが欲しくなるのかもしれない。なんだか余計体に悪い気がする。
書いていてふと思い出したが、一時期サークルの友達と飲みに行った後シメのラーメンに行くことを「ラーメン終止」と呼んでいた(元はアーメン終止である)。日本中で百億回擦り倒されたしょうもないネタだろうが、飲み会という機会を失った今、路上で次の店を探して交わした会話が無性に懐かしく感じる。”Zoom飲み”ではこういった時間はなく、そこに内輪ネタが発生する余地もない。つぎに心置きなく飲み会ができるのは、いつになるだろうか。その時は、シメのパフェにでも行ってみたい。
短歌
前回全然うまくいかないと書いたが、内輪でいい評価を受けたし褒められたい人に褒められたのでだいぶ気分が良くなった。作ってる時は「うわ~もうこんなんダメだよ」と思っていたが、人から褒められたらすぐ「もしかしてよかったかも」となってしまうので単純なものですね。
短歌の場合はなんとなく始めてみたものの明確な目標がないので、結局人の評価を基準にしてフラフラ動いてしまっている。今回などは明らかに点を取りに行った詠草を一首出したりもしてしまった。pixivでいえば樋口円香さんを主役に据えてPドルラブラブ台本形式SSを書いちゃうようなものだ(コラ!!!)。でも結局その一首はビックリするくらいウケなかった。媚びに行くというのも案外難しいらしい。
よかったもの
柴田勝家 - アメリカン・ブッダ
半分くらい読んだ。難解な理由付けなしに(「鏡石異譚」はハードだが)奇想と説得力を生み出す発想力がすごい。あらすじにもパワーワードが並ぶのでSNSウケはかなり良さそうな作家だが、案外バズってはいないような気がする。SFなんてやっぱオタクしか読まんのかなあ。『ヒト夜の永い夢』とかあらすじ見ただけでゲラゲラ笑っちゃったのに……(未読)
ジャック・デリダの指人形です。誰が何のために必要とするんでしょうか。 #本の小物https://t.co/Dbc7FGcZl3 pic.twitter.com/LlAE8yxkVM
— 愛書家日誌 (@aishokyo) 2021年7月15日
Jengi - World Trauma EP
Animal Collective - Feels
筋トレ
サイドレイズ 7 * 15 * 1, 7 * 10 * 1
ダンベルオーバーヘッドプレス 7 * 10 * 3
暑い。