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雑記
夏プレイリスト
最近ちょくちょくタイムラインにいろいろな人の作った夏用のプレイリストが流れてくる。季節用にプレイリストを作るという発想そのものがウキウキでよいし、内容を見ると良い曲が知れたりその人の夏へのイメージがわかったりするのも良い。ありがたいことである。
「そういえばぼくも去年夏用のプレイリストを作った気がするな」と思いApple Musicを開いてみたところ、去年の夏用プレイリスト一曲目はコロナナモレモモの「恋のメガラバ」だった。コイツ……
他はTom MischやToro Y Moiなどが入っており、ロクに家から出なかったことがよくわかる。今年も引き続きコロナナモレモモではあるが、ちゃんと夏を満喫したっぽい曲を入れられるようにしたい。TUBEとか(アクティブな夏=TUBEという図式、流石にもう厳しくないか……?)。
よかったもの
柴田勝家『アメリカン・ブッダ』
読み終わった。書き下ろしの表題作が一番好き。そもそもアメリカの分断、疫病・災害と仏教を取り合わせてひとつの物語にしようという発想がすごい。仮想空間を用いることで仏教の天文学的なスケールの挿話がそのまま活きているのもカッコいいし、ブッダの逸話が北アメリカ大陸風に変化しているのもいい。Mアメリカの人々が単純すぎるきらいはあるけど、そういう話の勢いで持っていくところも含めて好み。
杜野凛世 Landing Point
凛世さんのシナリオはずっと引用と反復を旨としてきたが(あるいはそれは、今回示されたように「芸事」の精神を示すのかもしれない)、今回もかなりガッツリやってきた印象。【ロー・ポジション】みたいな割と純なシナリオから一気にコテコテに振られると胸焼けしてしまう。
一番正しく伝統の「恋愛シミュレーションゲーム」をやっているキャラクターだけに、今回の選択肢はかなり長い間手が止まってしまった。システム上どれを選んだって行き着くところは同じであるはずなのだが、これまでいくつものシナリオを読んできた積み重ねが「これは凛世さんの気持ちを思うと迂闊に選択できないぞ」と指先を鈍らせる。いや、本来は適当に押していい選択肢なんて誰にも、ひとつもないのですが……
「がおー」はSo Cute。
For Tracy Hyde - Ethernity
今年の2月に出た、「アメリカ」をテーマとする4thアルバム。ギターの夏bot(この名前はどうにかならんのか)が幼少期を過ごしたアメリカが題材になっているだけあって、いつものようなシューゲイザー・ドリームポップだけでなく90年代っぽいグランジやUSインディ的な曲が入ってくる(Chewing Gum USAなんてもうほぼあの曲のパロディだし……)。夕方のだだっ広い荒野を思わせる枯れた雰囲気が良い。あるいはそれこそが夏botの思うアメリカなのかもしれない。
筋トレ
ベンチプレス 60 * 10 * 1, 80 * 5 * 1, 80 * 3 * 2
インクラインベンチプレス 60 * 5 * 1, 50 * 10 * 3
ダンベルフライ 14 * 8 * 3
ケーブルプレスダウン 18.25 * 10 * 3
久々にインクラインベンチプレスができてよかった。60kgはビックリするほど上がらなかった。ベンチの角度を毎回雰囲気で設定してしまうのをなんとかしたい。