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雑記
髪を切る100の方法
髪が切れない。通常最低でも月イチペースで切っているのだが、今回は一ヶ月半ほど経ってしまっている。というのも、ぼくがコロナのせいで月半ばまで外出できなかった上に、外出できるようになったら今度は店でコロナ感染者が出たために閉店となり、最近ようやく再開したもののずっと予約がいっぱいなのだ。梳けないことで元々多い毛量が爆発してしまって寒山拾得みたいになっているので、最近は外出時にずっと帽子を被っている。
髪を切れないことによる問題は見た目だけではない。めちゃくちゃ蒸れるのだ。ぼくは妙に肌が繊細で、マスクをした程度で翌日は口や鼻の周りにいくつも吹き出物ができるくらいなので、髪が伸びてくると頭皮が荒れる。その上から帽子を被っているので、もうえらいことである。
絶対に予約を忘れるので、だいたい月イチで切るとはいえ予約は当日~前日に入れているのだが、もうなりふりかまってはいられない、ということで来週金曜に予約を取った。あとは店で再びコロナ患者が出ないよう、祈り続けるのみだ。
よかったもの
「スター・シェイカー」の受賞を受けて一番喜んでいるのは父。SFガチ勢でハヤカワSFシリーズの細長い新書版が彼の本棚には積まれてる。最近はアシモフの復権だとか言っている。そんな父からしきりベスターだ!お前はベスターだよ!って言ってくるけど僕は彬です。あなたがつけたんだよ。彬です。
— 人間六度/オスタハーゲンの鍵 (@rokudogobu) 2021年9月3日
消えない〜 幻〜 全てを〜奪った〜
— ガクヅケの船引 (@shi__sho) 2018年9月9日
笑って〜 笑って〜 君の笑顔が見た〜い
「カット!the pillowsさん、また大塚愛のSMILYになってますんで」
ごめんなさい
「姿を変えては又 僕を連れ出しに来るモンスター、ですので」
ごめんなさい
「はい本番よーい、はい!」
SMILY消えない〜
「撤収!!」
ドムドムオンラインショップにて、大好評いただいております『どむぞうくん ぬいぐるみ(大)』🐘におきまして、入荷ができましたので、販売を再開させていただきます😳
— ドムドムハンバーガー (@domdom_pr) 2021年9月3日
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ショッピングカートhttps://t.co/26x1QLYRn7 pic.twitter.com/coYdNXeHFY
めっちゃいいけどいわゆる「ピンクの象」っぽくてアレだな。
「挽回」は「遅れを挽回する」(新明解)、「失点を挽回する」(明鏡)など、望ましくない状態を元に戻す場合に使われるので、「汚名挽回」も誤りではないといえます。この説は「飯間がソースである」「珍説の類である」という趣旨のツイートを見かけたので、説明しておきます。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2021年9月3日
言われてみればなるほどなツリー。
一般的なベースミュージックのパーティの様子です pic.twitter.com/WSIgMt4WDl
— NOUSLESS (@djnousless) 2021年9月2日
ビジュアルが最強すぎる pic.twitter.com/ZcEUK7v4EQ
— アフロ宮 (@afromiya) 2021年9月3日
前田さくら「aikoが描く恋愛の特別性―『二人だけの世界』とあたしの感覚の表象について―」https://t.co/yhGapo2X68 公開されました。昨年度のうちのコースの優秀卒論です。aiko好きな人はとにかく読んでくれ。同僚の先生は感動して泣きながら読んだという
— 増田聡 (@smasuda) 2021年9月2日
かなり面白かった。恋愛が「あたし」「あなた」の二者だけのものであるというのは自明な気がしてしまうが、それをどこまで突き詰めて考えられるか、aikoはどのように言語化に挑戦しているか、という話。
aikoもまた、そのような「恋愛」に汚染されることを拒む。なぜ なら、あたしにとっての愛しいあなたは社会に還元されるものでは ないからだ。
この辺がアツい。世間一般にイメージされる「恋愛」はもはや型と化しており、それに頼った時点で「あなた」は自分の手を離れてしまうというのだ。このへんの話は昨日のエーリッヒ・フロムの議論とも繋がる。
参照されているバルトの『恋愛のディスクール・断章』が気になったのでググってみたら、昨年新装版が出ていた。『愛するということ』も昨年新装版が出たし、愛ブームなのか……?みんな映画を見て愛に出来ることを探したくなったのだろうか。ともかくヤッターと思い注文しようとしたが、4950円という値段を見て手が止まった。3000円以上となると、持ち帰って検討する必要が……
あんまり関係ないが、上の論文には大学時代に講義を取った教授の著作が引用されていて懐かしくなった。講義中は寝ていた学生にブチギレて「寝るくらいなら来るな」と叫び、本当に全講義中2回くらいしか出席を取らなかった覚えがある。先生、その節はありがとうございました。おかげで、スマブラの練習時間が取れました。
ツイートで炎上した協会の謝罪文。元々は「人種差別だと受け取られかねない」と問題を相手の解釈のせいにする謝罪文が出ていたが、今回詳細な謝罪文が掲載された。 ここでは経緯に続いて、各発言の問題点がはっきりと記されている。こういう丁寧な謝罪文を見たのは初めてだが、これだけでだいぶ心象が変わるものだなと驚かされた。この文を作る側のことを考えると心臓が痛くなるが、しかしここまでやってこその謝罪文なのだな。
中山可穂『男役』
読み終わった。やっぱり情念がすごい。長編の割には短いし、サクサク出来事が流れていくのに、どうしてこんなに……
宝塚歌劇団という舞台設定がめちゃくちゃ機能している気がする。劇場の裏側はこのインターネット時代になってもなお秘密のベールに包まれており、誰もが想像を介してしかその内側を伺うことはできない。そして歌劇、男役も、理想の男性、理想のスターが見たいというファンの想いで作りあげられている。そういった幻想で構成された場だからこそ、亡霊である「ファントムさん」がまったく違和感なく登場できるのである。
続編の『娘役』も買ってあるのでそちらも楽しみ。勧めてくれたフォロワーは炎上とともにインターネットから消えてしまったので、感想を伝えられないのが心残り。
webnokusoyaro - ケチな - EP
「俺はハリーポッターだぞ、殺すぞ」で有名なwebnokusoyaroが満を持して出したEP……いや、本当に有名なのか? どうなんだろう?
ウェブクソ(愛称)らしい気の抜ける声とリリックながら、外注とはいえビートも良いし、何よりラップが普通にめちゃくちゃうまくなっていてビックリする。いや、普通にめっちゃ良いじゃん……
特にやたら耳に残るフックのセンスには脱帽。どの曲も良い。これはこのEPだけの話じゃなくて、最近のウェブクソはめちゃくちゃラップうまいしフックが良い。
これとか、ビートも超いいけどフックがすごいんですよ……単なるウェブクソの宣伝になっちゃったな。