ワー

9/11

雑記

デブの才能

減量を終えたので、普通に食い始めることにした。ようやく鶏むね肉以外の肉も食える、ということではしゃいでカレーとかを作っていたのだが、今日体重を測ってみたら、なんと2kg増えていた。月2kgペースで必死に落としたのに、増えるときは週2kgだなんて……
カロリーを抑えて痩せたのだからカロリーを摂ったら太るのは当たり前なのだが、それにしてもペースが早すぎる。とはいえビルダーでもなし、一生鶏むね肉しか食えないのは辛すぎるので、ちゃんとカロリー計算をしたほうがよさそう。

エア財布

ジムの近くまで来て、財布を忘れたことに気付いた。別に筋トレするのに財布はいらないのだが、その後昼食をとって喫茶店でも行く予定だったので大いに面食らってしまった。
数年前ならここですごすご帰らなければならなかったが、今となってはスマホひとつあれば大抵なんとかなる。いつも行く店はたいてい電子マネーが使えないのだが(だから空いていて嬉しい)、この機会に初めての店に行くことができてそれはそれでよかった。数年前までNFCすらない古い機種を使っていたのだが、今となってはNFCのない生活など想像できない。ありがとう、Google……

ピークアウト

そういえば、今日はここ数ヶ月でいちばん人出が多かった気がする。やはり感染者数減少の影響はすぐに表れるらしい。この街にはこんなに人がいたのか、という気分になった。営業規制はもう勘弁してほしいが、人は少ないほうがうれしい。

よかったもの

news.yahoo.co.jp

tanemaki.iwanami.co.jp

The Payback - James Brown

長尺のバラードや遅めのファンクが多く、あんまり好みではない。というか、そういった曲の聴き方があんまりわかっていない感がある。

Simulation - Virtual Riot

音がいい、とTLに流れてきたので聴いた。確かに解像度がものすごく、ミックスをやる人が聴いたら衝撃的なんだろうな……ということはわかったが、全然ダブステップの気分ではなかったのでイマイチ刺さらなかった。こういうのが聴きたくなったらまた聴くかも……

Pulse Demon - Merzbow

merzbow.bandcamp.com

代表作らしい。それだけあって、かなりエキサイティングだった。ノイズに対しては「似たようなバカでかい音が延々鳴る」というイメージがあり、Venereologyでもそれが覆ることはなかった。けれど、今作はリズムや音の切り替えがかなり早く、こちらが「流れ」として聴くだけの集中力を切らさないまま進んでいく感じがある。ノイズのライブって超眠くなりそうだな……と思っていたけど、こういう感じなら楽しそうだ。とはいえ、まだ1時間や2時間これに集中する力は身についていないが……

入間人間安達としまむら 10巻』

(ネタバレ含む)
Kindleで開いたら平均読了時間:2時間半と表示されたので「そんなにかかるか~?」と思ったのだが、途中で呼吸を整える時間が何度も必要になるので結局3時間かかった。本当にエゲツない。
安達としまむらの同棲前夜、しまむらとたるちゃんとの決着、安達としまむらの同棲スタート話、安達としまむらが名前で呼び合う話と大きく4章に分かれているが、やはり一番重いのはたるちゃん周り。
安達としまむらは二人の恋愛の話でもあり、二人が精神的に成長していく話でもある。しまむらは中学生の頃の経験から、誰に対しても興味を持たないよう、薄く接していたのだが、8巻でついに特定の人間に踏み込み、特別な関係を結ぶに至った。だが、そのようにして誰かを選ぶということは、他の人を選ばないということでもある。薄く存在していたしまむらの交友関係は、どんどん破綻していく。そしてその最たるものが、ついに訪れてしまった。幼馴染にして、しまむらに特別な想いを寄せる他校の高校生――樽見である。いわゆる「負けヒロイン」枠だ。
たいてい「負けヒロイン」との離別には、想いが叶わなかった側が吹っ切れたり新しい道を見つけたりするシーンが描かれたりするものだ。だが、安達としまむらにはそういった救いが一切ない。樽見との別れは後味が悪いまま終わり、一切の連絡は途絶える。二人の関係にだけフォーカスする作品なら(そんなことが可能なのかはわからないが)、前者のようなストレスの薄い切り捨て方が理想だろう。だが、それは本当に誠実なのだろうか? 「二人のうち一人を選ぶ」ということによってもたらされる幸せが、もう一人の悲しみの上に成り立っているという事実からどうにかして逃げようと、負けヒロインの人間性を剥奪してしまってはいないだろうか。しまむらは安達を選び、その結果として、樽見は泣き、二人の関係は修復不可能になり、しまむらがその責任を負うことになる。それは「人間関係を構築する」ということがテーマのひとつでもあった『安達としまむら』にとっては、当然の真摯さではないか。
そういうことはわかっているのだが、それにしてもたるちゃん回はめちゃくちゃキツい。もう読み返せる気がしない。せめてたるちゃんにもチャンスがあったらよかったのだが、入間人間先生はバチバチのあだしま固定厨なので、ここに至るまで一切チャンスはなかったのだろう。「二人で遠くに行ってみたかった」という樽見のセリフが重くのしかかる。今のしまむらは手を引いて連れ回してくれる安達のことをこそ愛しているのだが、樽見は手を引いて連れ回してくれた幼い頃のしまむらへの憧憬から逃れることができなかった……
同棲関連の話がハチャメチャにハッピーだったのが救いだ。せーのっ、”生活”サイコー!!

筋トレ

ベンチプレス 50 * 10 * 1, 80 * 3 * 1, 90 * 1 * 1, 95✕, 60 * 10 * 1
オーバーヘッドプレス 30 * 10 * 3
マシンフライ 50 * 10 * 3, 45 * 10 * 2
ディップス 補助26 * 10 * 3, 33 * 5 * 1
まさか95kgが挙がらないなんて……まあ今日は調子悪かったしね、そういうこともあるでしょう。万全なら挙がる挙がる!