ワー

9/21

雑記

シルバーウィーク

今週は木曜が祝日。明日働けば休み……なのだが、ちょっと進捗が思わしくなく、休日出勤が見えてきた。しかし祝日が感覚をおかしくしているのか、なんとなくチーム全体に「え?これヤバくない? いやいや、でも落ち着いて見たら……え?ヤバくない?でも……」みたいな誰も現状を認めたがらない空気が漂っている。明らかに曲がりきれないカーブに全員で突っ込もうとしている。
でも、このままクラッシュしたらそれはそれで面白い気がする。どうして納期に間に合わなかったんですか? いや、なんか、行けるかなって……

よかったもの

もはやこういうのを笑ってる場合ではないよ、というのはわかってはいるんだけど、でもデカい銃で撃ち抜かれたSOCIALISMが大爆発する絵面はいくらなんでも面白すぎる。

https://twitter.com/nianature/status/1216647566982406145?s=20

shonenjumpplus.com

ここまで踏めるか!と震え上がってしまった。絵は荒削りだしキャラクターもテンプレ的だったりただ痛かったりする、しかし「どれだけ信じてアクセルを踏めるか」という点でこの漫画は突き抜けている。昨日以降全部の感想が湾岸ミッドナイト風になってるな……

note.com

ohnosakiko.hatenablog.com

ohnosakiko.hatenablog.com

「B級な笑いやネタを楽しむ「面白(ければOK)主義」の傾向」はほとんど飽和状態になった。「「わかってる人はわかってる」空気」には既に風穴が開けられ、「「他者」の存在しない内輪感覚」は廃れようとしている。曖昧なものが仕分けされ、そこかしこで「見える」化が進行している。これら「<サブカル的なもの>の終わり」は、表現が民主主義のもとで広く啓蒙され行き渡っていけば必然的に引き起こされる状況である。

保坂和志『プレーンソング』

半分弱読んだ。何も起こらない話・起こる予感すらしない話だと作者自身が言っていたので、「フーンこれを読めばヤマなし・オチなし・意味なしのSSの真髄に迫れるかもしれんね」と曲解にもほどがある形で興味を持ったのだが、本当にびっくりするほど何も起こらない。主人公は平日は野良猫のことを考え、休日は競馬をし、ただただ日々が過ぎていく。なんというか、出来事ではなく状態しかない。先や過去へ思考が向かうことは一切なく、ただただ今起きていることだけがある。好みは分かれそうだが、ぼくはかなり好き。