ワー

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雑記

ノリの発現部位

最近フォロワーが「良い音を聴くと足や腰が動く」というようなことを言っていた気がするが(うろ覚え)、これは結構意外だった。音楽にノると、みんな首から動くものだと思っていたからだ。
ラッパーが「頭振れ」と煽るように、多くの人はまず頭が上下に動くものだと思うが、ぼくはまず前後に動いて歩行中のハトみたいになる。この動きは人体にはあまり優しくないらしく、ライブに行った翌日などにはたいてい首が痛くなっている。ヘドバンのしすぎで首を痛めた人はたくさんいるだろうし、あまりやらないようにしたいのだが……こればかりはどうしようもない。カマシワシントンのとこで歌っている人はノる時に手を顔の横でヒラヒラさせていたが、あれは身体への負担が少なそうだ。あれにしようかな。ライブ会場とかだとめちゃくちゃ目立ちそうだが。

ここがやばい

宣伝をする公式側が「やばい」「エモい」といった言葉を使いはじめると、一気に引いてしまうところがある。これは単純に認識の違いというか、コードの違いというか、そのコンテンツにそうした言葉を用いることが適切かどうかの価値基準の違いが現れているのだろう。EDMコンピとかに「鬼ヤバ!!!」「激エモ!!!」みたいな煽り文句が大書してあっても何も違和感はないと思う。完全にこっち側が勝手に思っているだけの話なので、シャニマス運営に物申す!みたいなテンションには特にならないが。

よかったもの

Stray Kids - NOEASY

https://youtu.be/5T_FHreBMcI
ハードながらもめちゃくちゃ軽い音作りで、ヒップホップというよりは完全にポップラップとして成立している。NCTとかほどひねりが効いてるかというとそうでもないけど、この軽さがいい。
「Thunderous」という曲に人気のマークがついていたので「聴いたことないな……」と思って再生ボタンを押したところ、日本では「ソリクン」という曲名で出ている人気曲だった。サビでもソリクンと発音しているので、ハングルは読めないが韓国版でも「ソリクン」に準ずるタイトルなのだろう。英語の曲が日本で独自のタイトルになっているのはよく見るが、多言語の曲が英語版で独自のタイトルになるパターンはあまり見ない。ちょっと面白い。

ロッキー・ホラー・ショー

なんか映画見るか〜ということで父が選んできたのがこれだった。いかにもカルト映画という感じで、とことんバカらしくて面白かったけど、家族で見るものでは明らかにない。
父は最近、文脈も前知識もなく、タイトルすら確認することなく手当たり次第に映画を見ている。映画をなかなか見始められないぼくとしては見習いたい姿勢。惜しむらくは、オススメを聞いてもタイトルを覚えていないので何もわからないことくらいだ。俳優名がわかるものはともかく、聞いたこともないドイツ映画のあらすじを話されても一切アクセスする手段がない。せめてタイトルくらいは気にしてほしい。人の見方に口を出すこともないが……