ワー

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雑記

無駄寝

今日も寝倒してしまい、特になにもできなかった。やはりこれほど寝てしまうのは薬を変えてからなので、花粉症の薬が悪さをしている気がする……でもこれ、抜群に効くしなあ。常に鼻や目の症状に悩まされるか、常に眠いか、2択なのだとしたらずいぶん苦しい。次回病院に行くときは弱めの薬がないか相談してみよう。

ダジャレ支援

ミロ展に行こうかどうか迷いながらサイトを見ていたら、協賛の欄にネスレの名前があった。なぜネスレが?何か縁あったっけ……としばらく考え込んだところ、突然「ミロか!」という電撃的な気付きが訪れた。なるほど、しかし製品「ミロ」の宣伝を協賛欄のどこにも書かないのはすごい。グッズを見てみても、ミロつながりのものはないようだ。もしかして、ネスレはただ偶然のダジャレのためだけに、特に製品を推すこともなく支援しているのか……?もしそうだとしたら、めちゃくちゃカッコいい。粋すぎる。
……と思っていたが、どうやら会場出口で製品「ミロ」が配られていたらしい。まあ、そうよね。

ホットチョコレート

そうこうしていたら無性にミロが飲みたくなったので買ってきた。ココアだとばかり思っていたが、本当はココア味の麦芽飲料らしい。甘いものに飢えているのでホットチョコレートも飲みたいと思い、チョコを買って、いざ作ろうと思ったところで、カロリーにドン引きして思いとどまった(二杯分くらいで市販の板チョコ1枚を使うので……一杯300kcal以上になってしまう!これはどんぶり飯と同じくらいだ)。ミロで満足します。まあミロも別にカロリーは低くないんですけど。

シェフのレシピ

減量中の鶏むねレパートリーも切れかけてきたので、三國シェフのレシピを試してみることにした。チキンフランセーズ、要するにピカタだ。

youtu.be

バターを使いまくっているので減量食かどうかは怪しいところだが、卵液と小麦粉によるコーティングのおかげか鶏むねもパサつかずおいしかった。
ソースのためにレモン汁の瓶を出してきたら、中に黒いモヤモヤが漂っており、調べてみたらどうもカビているらしい。まあ、胃は強いし、いけるやろ……と思って使ってみたが、やはり風味は微妙だった。レモン汁、思ったより保たないらしい。それなら生のレモンを買ってきて絞ったほうがいいじゃん!と思ったのだが、やっぱり高いし面倒だよなあ。丁寧な暮らしは遠い。

攻撃性

フラワーカップはパーソナルハイと心中。ちょっと自信があったので多めに賭け、-2200円です。パドックもいい、能力も枠も十分、逃げれば勝ち確!と思っていたけれど、ゲートで出遅れて終了。藤岡康太ァ!!!と騎手を恨みそうになってしまったけれど、レース後コメントは以下の通り。

「今日はゲートが全てです。ちょうど横を向いたタイミングでスタートを切られてしまいました。その中でも、前回の経験が生きて馬込みで脚を使っているのですが・・・。馬場や展開を考えると上手くスタートを出せなかったのが悔やまれます」

確かに映像を見返してみると、ちょうど横を向いたタイミングでゲートが開き、出遅れている。その後もスタニングローズほど反応がよくないし、好位につけることもできそうになかった。今日の馬場はド前残り、小回りで後ろからは到底届かない。うん、これは、しょうがないわな…… 次走でも昨日のアサヒほどゲートが懸念されることはなさそう。
金を賭けると、どうも落としたときに騎手を恨みそうになってしまってよろしくない。冷静に敗因を見て、次に繋げていきたいですね。

よかったもの

柚木麻子『ナイルパーチの女子会』

読み終わった。いや~すごい。前回途中までの感想で「地獄の安達としまむら」だと書いたが、人は安達としまむらでいられないことがよくわかる(?)
暴走の果てに辿り着いたのは、どうしようもなく乾ききった現実。理想の関係性なんてどこにもないし、変化しない関係性もない。ではどうするか? 求めつづけてやまないものが存在しないとわかったとき、どうすればいいのだろうか?

「だって、女の子同士なんて難しいじゃない。女子会、女子会なんて言うけど、友情なんて一瞬のきらめきじゃない。ずっと続くことなんてお話の中でしか、ないじゃない。一番楽しいきらきらした瞬間を真空パックにして閉じ込めて、そのままにしておけることができるなら、それは……」
 言葉が詰まってうまく話せない。最高に楽しく笑い合っている瞬間に二人同時に死ぬしかないよね――。それはあまりに悲惨すぎる結論で、栄利子はとても口にすることが出来ない。

引用部だけ読むと百合オタクの落ちる地獄みたいな話だが、これに対する相手の返しがなかなか胸に迫る。全体的に超ハードだったけど、それだけに鮮やかでいい小説だった。

Steely Dan - Gaucho

昨日聴いた『Aja』の次の作品。インタープレイの躍動感に満ちていた前作とは異なり、今作は隅々まで抑制に満ちている。完璧主義で知られているのは前作も同じだが、今作にいたっては聴いている方も息苦しくなるほど。この無機質感が合うかどうかなんだろうけど、ぼくは前作の方が好きですね…… ギターの音が心地良い透徹したポップスの「Hey Nineteen」が良い。