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雑記
準備
明日に迫ったオンライン面接の準備で首が回らない。大変なことはいろいろあるが、別にどんな業務内容にも興味が一切ないということが一番ヤバい。「仕事はしたくない」以外に一切の感情なし。
好きなことややりたいことはたくさんあるのに仕事は一切したくないというのは、要するに自分の行動に一切の責任を取りたくないということであって、流石にこの歳でそれはどうなんとも思うが、それはそれとしてやりたい仕事はない。面接……面接なあ~~。
自己実現とまなざし
「胸が大きい女性のイラスト」が話題に上がるたびに、この漫画の件を思い出す。
胸が大きいことがコンプレックスな女の子がグラビアアイドルに憧れる話1/13 pic.twitter.com/EJsBwBr9RI
— 有吉史織 (@ari444ori) 2020年6月9日
キャプション通りなんだけど、要するに「胸の大きさにコンプレックスを抱えていた女の子がグラビアアイドルとして自己実現を果たす」という話で、当時けっこうウケていた覚えがある。欠点だと思っていたものが長所になるという筋で、確かに王道の成長ストーリーだ……でも、本当にこれを手放しに褒めていいんだろうか?
実際のグラビアアイドルが、引退後に「当時は自己実現したつもりだったが、結局のところ性欲の対象になっていただけだった」「もう思い出したくもない」と当時を振り返って苦しんでいる投稿を見たことがある。グラビアアイドルに向けられる視線は決して性欲だけではないのだろうが、とはいえ現状性欲の上に成り立っている仕事であることは否定できない。それをわかっていてなお引き受けることに一切問題はないが、グラビアアイドルとしてデビューする年齢は高校生くらいであることが多い。本当にそのような年齢の人間が、自身の消費のされかたと、その先の人生について自覚的であることができるのだろうか? この漫画の場合、コンプレックスを生んでいたのは身体を性的なものとするまなざしとそれを疑わない人々だった。それを克服する道は、本当に「身体を性的なものとするまなざし」の先にしかないのだろうか?
未成年に胡乱な衣装を着せて衆目に晒すゲームをやっている人間が何を言っても……というところではあるが、「自分の身体に胸を張る」みたいな話を過剰に持ち上げないように気をつけたい。
夏葉さんもこう言うとる。
よかったもの
自宅待機でマジでやることがなくて、今コウモリがあり得ないくらいモリモリとバナナを食べる映像を見てめちゃくちゃウケることしかしていない pic.twitter.com/dWWJgNFLSR
— ㌱川 (@bi_lllll) 2022年1月29日
Homecomings新曲よかったです。フェミニズムへの接近はそうだよなと思ったけど「ユンヒへ」が出てきたのにはびっくりした。
Wet Leg - Wet Leg
イギリスのワイト島出身、今年一番売り込まれているバンドだそうな。ポストパンク風味だが総体としてはかなりギターポップっぽくキャッチーで、売れるのも頷ける感じ。去年一番推されてた(たぶん)UKのバンドがDry Cleaningなのを思うとDry→Wetで面白いっすね。そうでもないか。
Wet Legの1st超いいな キャッチーさとポストパンク風味はもちろん、ジャケットとボーカル2人がハモるわけでもなくずっとユニゾンで歌ったりする感じが……その……ネ!
— 花初そたい (@priest_tea) 2022年4月13日
……ネ! これもなんというか、シスターフッド的というか……
それだけにインタビューの和訳がガッツリ役割語になっていたのはちょっと悲しい。