6/4, 5
雑記
音壺
渋谷WOMBのクラブイベントに行った。
「渋谷のラブホ街のド真ん中のクラブイベントに一人で行って大丈夫かな」とプルプルしていたけど、フォロワーが来てくれたので本当に助かった。しかも、途中で音か光か脱水かそれらすべてかにやられてグロッキーになってしまったので、本当に一人じゃなくてよかった。その節はお世話になりました……
とにかく音がデカかった。いい曲が鳴ったらこっそりSoundHoundしちゃおうと思ってたけど、特に石野卓球はもはや曲の継ぎ目もよくわからないビートだけが鳴っている、かなりアブストラクトなプレイだったという印象。だけど、今思えばテクノってそういうもんかも。音がデカいとマジで印象がぜんぜん違う。「メロディないしよくわからんな~」とか言ってる暇がぜんぜんなく、とにかくクネクネするしかなしという状態に追い込まれてしまう。
そういう音の不可抗力もあり、フラフラになったときに逃げ込む静かな空間が一切ないのは結構つらかった。WOMBはソファもほとんどないし、やっぱりかなり体力が要求されるな。フロアではまだ全然いけるわと思ってたけど、帰り道がやたら長く感じたりもした。次はもうちょっとうまくペース配分を考えたいですね。
始発
朝4時半にクラブを出た瞬間は本当に気持ちがよかったのだけど、ちょっと通りに出ると結構な数の人が歩いていて驚いた。クラブが閉まる時間はだいたい同じだし、道玄坂にクラブはたくさんあるから、自然とそういうことになるんだな…… 電車の乗車率も100%を超えていた。なんだか全然想像していなかった光景だった。
自分とわりと近いところで、自分の全く想像していなかった生活が存在しているということを目の当たりにするたびに、なんだか寂しいような気分になる。自分がどう頑張っても知り得ない、わかり得ない暮らしが存在しているというのがつらいような気がする。似たようなところで、車窓から見える家々の明かりといったようなものにも寂しさを覚えるのだけれど、最近なにかで「車窓から家々の明かりを見ると、様々な生活があるということがわかって心強くうれしく思う」というような文を見て驚いた覚えがある。真逆だ。
肯定
お酒を飲んだときにあんま聞き取れなくてもなんでも「うんうん、OKOK」って言っちゃうのホントにやめたほうがいい。
Beasty
久々にバーに行ってウイスキーを飲んだ。アードベッグのウィービースティーが笑ってしまうくらい強烈でよかった。若い原酒のアルコールのキツさに、塩気と煙たさと謎のジューシーさ。テイスティングノートに「燻製肉」とあったけど、確かにという感じ。一杯飲めば満足する感じだし、店で飲めてよかった。
安田記念
6/6は昼頃に起きて安田記念を見た。好きな馬のサリオスが大健闘したのでかなりうれしい。ダミアン・レーン、日本に住まないか?
馬券は1700円賭けて1740円返ってきた。駄菓子が買える。
よかったもの
この曲好きすぎる pic.twitter.com/86npRdIFAU
— Beerbear⚡︎ (@Beerbear_A) 2022年6月4日
WOMBで聞いたこの曲が気になっているのだけど、詳細が一切わからない。SOUNDHOUNDにもかからないし。
トップガン・マーヴェリック
異様な高評価に興味を惹かれて見に行った。結果、めっちゃよかった……!
レヴューとしては逆噴射総一朗先生のが超いいのでこれを読むとよいです。
上のレビューを読むとよくわかると思うが、劇場で見るべき映画。体験的にも、内容的にも。