ワー

6/26, 27

雑記

塗装

誕生日プレゼントにいただいたHMMダークホーンが二ヶ月の出荷待ちを経てようやく届いたのが一週間ほど前、久々のプラモに慣れるためにHGUCガンダムを買ってきたのが土曜日、パチ組みを終えたのが日曜日。そして今日はスミ入れ、塗装(武器にガンメタを塗っただけ)、つや消しを行った。
塗装やトップコートをするのは初めてだったので勝手を調べてから臨んだが、初手から思いっきりパーツに泡をつけてしまった。噴射し始めと終わりは当てない、しっかり距離を取る、これは絶対に守らないといけない。いきなりダークホーンに取り掛からなくてよかった。
いまは余ったランナーに刺した各パーツをベランダに放置して乾燥しているところです。明日には乾いているといいな。

よかったもの

FESTIVAL FRUEZINHO 2022

fruezinho.com

坂本慎太郎がいるにしても、このラインナップでどれほど人が集まるんだ……?と思っていたが普通にSOLD OUTだった。音楽が好きな人ってたくさんいるんですね。なんだかそれだけでも結構幸せな気がする。

  • cero
    ceroを聴くとフェスって感じがしてうれしい。せっかくのフェスなので(?)座って聞くことにしたが、後ろのほうだったからかあからさまに音が小さくちょっと失敗だった。

  • Bruno Pernadas
    反省を活かして思いっきり前で聴いたが、大正解!! 落ち着いたジャズロックを想像していたけれど、蓋を開けてみればキンギザを彷彿とさせるレベルのハイテンションサイケジャズロック。アルバムだと捉えどころのない印象だった変拍子は全部キメキメになり、吹きまくるトランペットと妖しげで手数の多いギターのソロには毎回歓声が上がる。弾く側のテンションも高く、ベースなんてもう物凄い高さで跳んでいた。どうやってるんだあれ。
    最後の曲などはもうハンマービートに物凄いディストーションギターが乗り、ほとんどクラウトロックと化していた。まさかここまで盛り上げるとは…… 本日のベストアクトでした。

  • 坂本慎太郎
    いきなり各楽器がてんでんばらばらに弾き始め、どんなインプロなんだと思ったらそのまま「それは違法でした」を歌い始めたのでひっくり返った。リズムもどこでどう噛み合っているのかわからないし、音色の統一感もない。何を狙っているんだ……?と怯えながら聴いたけれど、その違和感は最後まで拭えなかった。
    やたら炸裂するサックスは好きだったし、坂本慎太郎はギターうますぎ、常にこれしかない音鳴らしすぎだったけど、全体が一つのバンドとして聞こえない感じはやっぱりあんまり……

  • Sam Gendel & Sam Wilkes
    出てきた瞬間「かわいすぎ!!!」と叫びそうになってしまった。すらっと細く、オーバーサイズめのロンTを着た天パの青年二人が、笑い合いながら二人だけの世界を繰り広げる……こんなんもう、アカンよ。Sam Wilkesはキースジャレットみたいなオーバーリアクションを取ることが多くて、それもなんだかかわいくてよかった。
    ステージには二脚の椅子とアンプ、マイク、見えなかったけどエフェクターサンプラーなどのみで、「ありがとう」「こんばんわ」「あつい」「Sam Wilkes」「Sam Gendel」といった単語単位のMCの時以外(ホントにこれだけしか言わなかった気がする)一度も観客の方を見なかった。そしてジャムセッションじみた二人だけの空間から、アルバムで何度も聴いたあの音が立ち上がってくる。すごい体験だった。
    特にSam Wilkesのベースはすごい。ギターのようにエフェクトをかけてコードを鳴らしたかと思えば、次の瞬間には爆発音じみたスラップをぶちかましている。音のとり得る幅が広すぎるし、それを会話のように使いこなす様子に圧倒されてしまった。なんか……すごいもん見たなあ。