ワー

7/2

雑記

サイト

個人サイトがある程度形になってきた。シンプルだが、他に載せたいものもないし。

hanasome-sotai.com

場所というだけあって、サイトをいじっているとなんだか部屋の模様替えをしているような気分になる。コロナ禍でますます「自分の城を持つ」というか、自分がコントロールする、デザインする領域を持つということに関心が向かう風潮が増したけれど(たぶん)、ウェブサイトを作るというのはなかなかしっくり来る。物理的な領域は維持が大変だけれど、ウェブサイトは拡張こそすれ維持に割く労力はほとんどないし。

乗り換え

ということで、そろそろ日記も個人サイトの方に移動しようかと思います。はてなブログさんには公式ツイッターで取り上げていただいたりずいぶんお世話になったし、個人サイトはまだまだはてなブログほど機能が充実していないけれど。
YouTubeとかTwitterの埋込みができるのは大きかったな。あれはそのうち実装できるといいな。どうやるんだろ。なんかどうもMarkdown→html変換時にパースしないといけないっぽいが……

出先

とはいえ、明日から二泊三日で旅行に出るので日記はおやすみ。はてなブログはその気になればスマホでも更新できたけど、個人サイトではそうはいかない(github.devでできるらしいけど、面倒!)のが難点だが、どのみち出先でどうしても日記を更新したいことなんてそうそうないし、いいや。

よかったもの

natalie.mu

日本SF作家クラブ『ポストコロナのSF』

読み終わった。ハズレの予感しかしてなかったけど、かなり面白かった。「○○を題材にいろいろな人が書く」みたいな企画は、ともすれば切り口の突飛さだけが先行する一発ネタみたいなのになりやすい気がするけれど、コロナくらい大きな現象ともなれば各自が様々な切り口を持ったところで違和感は生まれないらしい。「それコロナ関係ある?」みたいな話もあるにはあったけれども。
後半は飛浩隆「空の幽契」、津原泰水「カタル、ハナル、キユ」、天沢時生「ドストピア」がよかった。飛浩隆のは『アステリズムに花束を』の「海の双翼」のいわゆる二次創作(ただし直接のつながりはない)だったのだが、モチーフの転回がすごい。ウェットなファンタジーだった原作のある一面を自身の作風に落とし込んでいるというか、作品の二次創作というよりは作品から考えたことを二次創作にしているというか……そしてそうしたメタな創作の構造自体がこの作品のテーマにもなっている。テクすぎるだろ。

6/30, 7/1

雑記

サイト

個人サイトをオープンしました。

hanasome-sotai.com

はてなブログを開設したときは全然デザインをいじる気にならなかったけど、個人サイトだと俄然いろいろ触りたくなってくる。なにか他のことをしようと思っても、急に気になる部分が出てきていじったりしてしまっている。イチから立ち上げたほうが愛着も沸くとは思ったけど、こうまで違うとは。
まだまだやりたいこともできないこともたくさんあるので、しばらくいじって、実用に足る感じになったらそのうち日記も移行していきたいと思います。

お正油オムライス

youtu.be

これを作ったらかなりおいしかった。ナンプラーなんかで炒めたらだいぶ癖が出るだろ、と思ったが、意外とそうでもなく、旨味だけがブーストされている感じでいい。鶏むねを使用するのでヘルシーな印象もある(実際は油も炭水化物も多いしマヨネーズもかけるので多分そうでもない)。

サルサソース

youtu.be

YouTubeに頼りっぱなしみたいになってるけど、これもそこそこおいしかった。キュウリが余っていたので、それも刻んで唐辛子も入れてサルサソースみたいにしたところ、真の男の夏――MEXICO――を感じられてテンションが上がった。キュウリとタマネギとトマト、うまい。夏にガスパチョを勧める逆噴射先生の真意に近づけた気がする。こっちはオリーブオイルの量さえ気をつければ本当にヘルシー。

よかったもの

5lack - Title

★★★☆☆
2021年作。なんとなくソリッドなブーンバップをやるイメージがあったけど、今作は多彩なビートで地に足がついた生活と希望をラップしている。コロナ禍のアルバムらしいといえばそうだが、そういう個々のコロナ禍との向き合い方で個性が楽しめるのはうれしいな。

Whatever the Weather - Whatever the Weather

youtu.be

★★☆☆☆
IDM……というジャンル名はなんだかアレだし、アンビエントテクノということになるんだろうか? テクノの定義ってなに?
ビートが攻撃的な曲は楽しんで聴けるのだが、アンビエントに寄ると一気にどう聴けばいいかわからなくなる。イーノとフリップの交流のイメージや、Tangerine DreamやClusterの影響から、なんとなくプログレアンビエントは親しいものだというイメージがあるけれども、実際のところぼくがプログレに求めるのは大仰な物語性だとかサイケ的なビルドアップと熱狂なので、アンビエントとは正反対の方向性な気がする。

6/29

雑記

個人サイト

ピクシブの問題を受けて、完全移行はしないまでも個人サイトみたいなものがあるといいかもネと思ったので色々調べ始めた。せっかくならホームページ制作ツール頼りじゃなくてイチからサイトを作りたいと思っているけど、色々なんもわからんので道のりは遠い。

全身法

最近忙しくあまりジムに行けないので「全身法 週3」とかでググって(候補に「全身法 週(1~7の自然数)」が並ぶので壮観)セットを組んでみたが、その途端に忙しくなくなったので2日連続でやってみたところ、全身筋肉痛で大変なことになっている。週5とかで行けるなら分割のほうがいい気がする。全身筋肉痛はつらいので。

6/28

雑記

高騰

昨日つや消しを吹いたパーツを組み立て、HGUCガンダム完成!
武器のみの塗装とつや消しのみでも結構雰囲気出るなあ。楽しくなってきた。 調子に乗って他のモビルスーツも買いたかったけど、調べてみたらほぼ全部だいたい相場の1.5~2倍くらいで取引されてるっぽい。ガンプラ品薄とは聞いていたけど、そ、そんなにか……
ガンダムがシュッとしていたので、次はちょっと実弾系っぽい無骨なやつがいいな。ヘイズル改とか、ジムストライカーとか。ケンプファーグフカスタムあたりにも憧れる。もちろん、キットがそれなりの値段で手に入ればの話ですが。

カラビナ

キーケースをポケットに突っ込むとなくしそうなので、必ず鞄に入れているのだが、そうすると買い物帰りに死ぬほど重いリュックを一度下ろして、キーケースを探して……という作業が発生して面倒臭い。ということで、カラビナに鍵をつけてズボンのベルトループから下げてみることにした。数年前からよく見るアレだ。
ワイヤレスイヤホンもカラビナにつけたせいで、歩くたびにジャラジャラいうけど、どのみち外を歩いているときはたいていイヤホンをしているので全然聞こえないし問題なさそう。ジムに通う生活の利便性を追求すると、どんどん格好がストリートに寄っていく。顔がオタクなのに。

よかったもの

Dr.Dre - 2001

youtu.be

★★★☆☆
ウェッサイな気分だったので聴いた。何気にアルバムで聴くのは初めて。
終始ビートがいい。シンプルかつ耳に残るフレーズの宝庫で、テイストが終始一貫しているのもすごい。めちゃくちゃコッテリしている。「Still D.R.E.」や「The Next Episode」が当たったのかと思いきや、全然アルバム単位で名盤だった。このアルバムで聴ける、生音での演奏を取り入れたビートは、ここからヒップホップ界を席巻していったのだとか。

youtu.be

The Next Episodeの元ネタがこの曲だということを初めて知った。どうやらめちゃくちゃ有名らしいが、元ネタの曲は67年のポップオーケストラだったんだな。渋いテイストがまんまなので、今聞くともうビートにしか聞こえない。

6/26, 27

雑記

塗装

誕生日プレゼントにいただいたHMMダークホーンが二ヶ月の出荷待ちを経てようやく届いたのが一週間ほど前、久々のプラモに慣れるためにHGUCガンダムを買ってきたのが土曜日、パチ組みを終えたのが日曜日。そして今日はスミ入れ、塗装(武器にガンメタを塗っただけ)、つや消しを行った。
塗装やトップコートをするのは初めてだったので勝手を調べてから臨んだが、初手から思いっきりパーツに泡をつけてしまった。噴射し始めと終わりは当てない、しっかり距離を取る、これは絶対に守らないといけない。いきなりダークホーンに取り掛からなくてよかった。
いまは余ったランナーに刺した各パーツをベランダに放置して乾燥しているところです。明日には乾いているといいな。

よかったもの

FESTIVAL FRUEZINHO 2022

fruezinho.com

坂本慎太郎がいるにしても、このラインナップでどれほど人が集まるんだ……?と思っていたが普通にSOLD OUTだった。音楽が好きな人ってたくさんいるんですね。なんだかそれだけでも結構幸せな気がする。

  • cero
    ceroを聴くとフェスって感じがしてうれしい。せっかくのフェスなので(?)座って聞くことにしたが、後ろのほうだったからかあからさまに音が小さくちょっと失敗だった。

  • Bruno Pernadas
    反省を活かして思いっきり前で聴いたが、大正解!! 落ち着いたジャズロックを想像していたけれど、蓋を開けてみればキンギザを彷彿とさせるレベルのハイテンションサイケジャズロック。アルバムだと捉えどころのない印象だった変拍子は全部キメキメになり、吹きまくるトランペットと妖しげで手数の多いギターのソロには毎回歓声が上がる。弾く側のテンションも高く、ベースなんてもう物凄い高さで跳んでいた。どうやってるんだあれ。
    最後の曲などはもうハンマービートに物凄いディストーションギターが乗り、ほとんどクラウトロックと化していた。まさかここまで盛り上げるとは…… 本日のベストアクトでした。

  • 坂本慎太郎
    いきなり各楽器がてんでんばらばらに弾き始め、どんなインプロなんだと思ったらそのまま「それは違法でした」を歌い始めたのでひっくり返った。リズムもどこでどう噛み合っているのかわからないし、音色の統一感もない。何を狙っているんだ……?と怯えながら聴いたけれど、その違和感は最後まで拭えなかった。
    やたら炸裂するサックスは好きだったし、坂本慎太郎はギターうますぎ、常にこれしかない音鳴らしすぎだったけど、全体が一つのバンドとして聞こえない感じはやっぱりあんまり……

  • Sam Gendel & Sam Wilkes
    出てきた瞬間「かわいすぎ!!!」と叫びそうになってしまった。すらっと細く、オーバーサイズめのロンTを着た天パの青年二人が、笑い合いながら二人だけの世界を繰り広げる……こんなんもう、アカンよ。Sam Wilkesはキースジャレットみたいなオーバーリアクションを取ることが多くて、それもなんだかかわいくてよかった。
    ステージには二脚の椅子とアンプ、マイク、見えなかったけどエフェクターサンプラーなどのみで、「ありがとう」「こんばんわ」「あつい」「Sam Wilkes」「Sam Gendel」といった単語単位のMCの時以外(ホントにこれだけしか言わなかった気がする)一度も観客の方を見なかった。そしてジャムセッションじみた二人だけの空間から、アルバムで何度も聴いたあの音が立ち上がってくる。すごい体験だった。
    特にSam Wilkesのベースはすごい。ギターのようにエフェクトをかけてコードを鳴らしたかと思えば、次の瞬間には爆発音じみたスラップをぶちかましている。音のとり得る幅が広すぎるし、それを会話のように使いこなす様子に圧倒されてしまった。なんか……すごいもん見たなあ。

6/25

雑記

転勤

元同期が遠くに転勤するということで、軽い送別会に行ってきた。転勤先にはぼくも行ったことがあるが、工場があり、広い道路があり、田んぼがあり、以上、という感じの土地。けれど、元同期は車が必要になること以外は特に心配していないようだった。
ぼくは人に生活を規定されることが極端に苦手だし、仕事に対する意欲が低く、責任感も欠如しているので、いきなり遠くへの転勤なんて言い渡された日には即座に転職サイトに登録すると思うが、やっぱりバリバリやっていこうと思ったらそういうわけにもいかないらしい。もっと仕事に本気で向き合わないといけないぞという思いと、絶対ごめんだという思いがぶつかりがちな日々です。

カラオケ

送別会の流れで、超久々にカラオケに行った。流行病以降一度も行ってなかったんじゃないか?
音域が狭く、好きで聴く曲はたいていキーが高すぎて歌えないので、カラオケでは普段そんなに聴きもしない曲ばかりを歌うことになり、なんだかなあという思いが残る。そういえば、ライブに行ってボーカルが客席に振ったときも「オク下でしか歌えないが……」となるパターンがあったような気がする(そもそも客席に振るようなライブに行くことが稀だが)。思いっきりPainkillerを歌っていた元同期が羨ましい。いや別にPainkillerを歌いたい気持ちはないけど。

よかったもの

日本SF作家クラブ『ポストコロナのSF』

半分ほど読んだ。この紙幅にこの人数では一人当たり何ほどの長さも書けないだろうし、大きく出た帯文からはなんとなく嫌な予感がしていた……が、存外面白い!
コロナ禍へのアプローチやSF的な発展のさせ方も千差万別で、一人当たりを短く・人数を揃えた意味が日本SF作家クラブの底力を示す形で表れている。今のところ小川哲「黄金の書物」、高山羽根子「透明な街のゲーム」、柞刈湯葉「献身者たち」、菅浩江「砂場」が好み。

𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 - It's a small world

harmoe.jp

46億年前 母なる宇宙のもと 彼女たちは生まれました。
二人手を繋ぐと 太陽よりも小柄だけれど 月よりもちょっぴり大きめ。
雨となり 魚となり 恐竜となって地球を旅してきた二人は
今また人間となって この地を旅してみることにしたのです。
Story by 中村彼方

ということで、二人の旅を描くように世界中のおとぎ話をテーマとしたダンスポップミュージックが展開されていく。
Tomgggを筆頭として作詞作曲には錚々たるメンバーが並ぶが、やはりフォロワーも言っていたようにtr.8「ククタナ」が出色の出来。このヨレたリズムはなんていうんだろう……と思ったけどダンスホールっていうジャンルなんですね。
露崎まひる役の声優と大場なな役の声優が組んだユニットが、インド風でトライバルなビートの鳴る楽曲を歌うということで、全編通してかなり𝒘𝒊(𝒍)𝒅-𝒔𝒄𝒓𝒆𝒆𝒏 𝗯𝗮𝗿𝗼𝗾𝘂𝗲を感じてしまうのはどうしようもない。Story by 中村彼方だし。

6/24

雑記

臆面

知人が就職するにあたって「俺はずっと文化人でいたい」と嘯いていたという話を聞かされて、素直に感心してしまった。なんか……そんなん、仮に思ってても普通言えなくない!?
割と昔からだけど、様々な打算や照れが働いて言えないようなことをハッキリと言い切る人を見ると感動してしまう。5年くらい前に見たライブでTHE PINBALLSのボーカルが「ロックンロールが、好きだから……」と泣き始めた瞬間を未だに覚えている。ぼく自身ちょっと通ぶりたいとか気の利いたチョイスをしたいみたいな欲望が強いので、 余計それを飛び越えてくる発言に憧れてしまうのかもしれない。

飛躍

逆に、素直な答えが予想される場面で、飄々とナンセンスな回答をされると一気に掴まれてしまうということもある。最近は『白い薔薇の淵まで』の「人生のモットーは?」「野球は見ない」というような受け答えになんだか食らっていた(この答えには後に重要な意味付けがされてしまい、ちょっとガッカリした)。某nykkさんもそういった受け答えがやたら上手かった気がする。こういうのはなんなんだろう、洋画っぽいイメージもあるし、アメリカンジョークの一種なんだろうか。ちょっと憧れるけど、むしろ上記の臆面もない素直な回答よりこちらの方が、猛烈に自分に自信がある人向けな気がする。「相手を煙に巻く」というのは、煙に巻いても興味を失わせない自信があるor煙に巻くことが魅力だと自覚している人にしかできないコミュニケーションだ。もしくは全く相手に興味がない人。

よかったもの

OMSB "ALONE" ワンマンライブ

先日ツイッターでリプライをいただいて無事チケットを取れたが、その後SOLD OUT。追加販売分も一瞬で売り切れたっぽい。平日の夜にも関わらず、WWWXはもう床に描かれたマス目が全部埋まる勢いでギチギチ、これ以上はないだろうというくらいの人入りだった。あの時リプライもらえてよかった~。
ライブは基本的に新譜『ALONE』をなぞりながら、時折仲間を呼んだり以前の曲をやったりする形式。OMSBは「祈り」のイントロと共に出てくるなり「マジか」「すげえな」と笑みをこぼして、その後も興奮を隠せない様子。途中のMCでは「以前は『マジで?』と思うほど人がいないこともあった」「今日この景色だけで一生ニコニコできるわ」とこぼす場面もあった。そして何度も口にしていたのは「来てくれてありがとう」という感謝の言葉。「ヒップホップってあれでしょ、感謝するんでしょ、とか言われることもあるけどさ」「感謝しない奴よりする奴のほうがいいからね」
アルバムを聴いた時点で本人の内省的で優しい性格は伝わってきていたけれど、ライブで観てみるとよりその色が濃くなるというか、ラップが喋りの延長線上にあるということがよくわかった。MCと楽曲はシームレスに繋がり、仲間の登場すらもシームレスに行われる。OMSBがライブで『ALONE』の曲をやったのではなくて、彼自身の日々が結晶したものが『ALONE』であって、今日はその世界に引き入れてもらったのだということがよくわかった。そして、観客たちもみなそれを理解しているようだった。途中現れたPUNPEEが「今日はALONEたちがたくさんいるね」と煽っていたけれど、かなり的を射た発言だったように思う。
曲としてはもともとアルバム時点で「大衆」が一番好きだったけれど、今日生で聴いてますます好きになった。というか聴きながらほぼ涙ぐんでしまった。いわゆるありふれた幸せを実感した瞬間、今までとこれからのありふれた幸せから縁遠い人生が逆に肯定される。リリックの構成から着眼点からそれ自体が非凡なド名曲ですよこれは。「お前も今日から大衆だ」。その言葉選びの意外さに、途方もない実感の強さを感じてしまう。