ワー

12/11

雑記

逆張り

靴を買いに行った。当初は「超ベタなクツが……欲しい!」と思っていたのに、いざ見に行ってみたところで(いやこれ超カブるしやだな……)と思い始めてしまい、結局一度も見たことがないようなオタク靴を買うことになった。オタ譲りの逆張りで損ばかりしている。

服に合わせる

ついでにジーパンを見に行った。せっかくならリジッドがいいな~と思っていたけど、既にせっかくリジッドで買ったデニムに脚が入らなくなる経験をしているので、つい慎重になってしまう。店員さんにそう話したら、「いや、細いデニムをリジッドで買おうとするのが間違いなんじゃないですか? ストレートのやつにしましょうよ。やっぱり定番はこちらで……」とにべもなかった。
確かに。物欲を通すなら自分の好みを多少曲げてでもモノに合わせにいかないといけないときもある……けどそういうときって、自分の好みがモノのレベルに達していないのか、モノのレベルまで背伸びしてようやく好みが追いつくのか、どっちなんだろうと考えてしまう。どう聴けばいいかわからんな~と思いながらずっとマイルスやらを聴いてた頃は誰にでもあったっちゅう話ですね。そうかな?

老人会

東方ヴォーカルアレンジ好きのオタクたちと飲みに行った。「豚乙女って最近のサークルじゃないですか」みたいなノリの最悪な会。とはいえ、3人のうちぼく含む2人が2007~2013くらいに気合入れて追ってた人、もう1人が2年前から追い始めた人(!)なので視点が相対化できてよかったのでは(本当に相対化できていたかな?) いいアルバムの情報を共有された後に「まあ、入手できませんけど」という絶望的な文言がつくのは同人音楽の宿命か。

よかったもの

ゼッケン屋 - Zekken No.6 Flight In My Room

ふと東方アレンジのサブスクを漁っていて見つけた。ずいぶん久々に聴く気がするゼッケン屋の新譜。
今日はオタクから「俺正直『博麗ちゃん境内から落下す』で止まってるので……」と言われたが、ゼッケン屋はそのころのファンを置き去りにするほどの勢いで、でも実は置き去りにしない気配りも込めた進化を続けていた! 当時は実直な歌モノギターロックだったが、今や一曲目からColdplayばりのストリングスとブレイクビーツだ。岡村靖幸ばりのバキバキファンクなtr.7にも目を瞠る。こんなんなってたんだ……普通にいいな……
ちょくちょく過去作も漁っていきたい。だって「境内から落下す」って1st(2007年)っすよ。