ワー

6/9

雑記

気圧

今週はずっとやる気が出なくてヤバい。気圧の問題なのか、天気の問題なのか…… 仕事中も全然集中できないし、仕事が終わったらすぐにぶっ倒れてしまう。梅雨って最悪すぎ! 

ウェディング

ジューンブライドといえば、よく好きなカップリングについて「○○結婚しろ!」と宣うツイートを見かけるが、これを見るたびに「どういう気持ちで言ってるんだろうか」と思ってしまう。だって、できないじゃん。同性婚
もちろんフィクションではどんな願望を描いたっていいし、現実を前提とする必要もない。現在は制度がないことを前提として、変化への願望を込めて「結婚しろ!」と言っているのかもしれない。ただ「二人で幸せになってほしい」という願望がその人の思う「二人での幸せ」の形に落とし込まれた結果、「結婚しろ!」という言葉になったのかもしれない。だけど、少なくとも同性間のパートナーシップというものを考えるときに、現行の制度を全く意識しないことはできないんじゃないかと思う。
ただでさえ、表現の自由にまつわる問題やインボイス制度など、創作と政治が無縁ではないことが強く意識される昨今ではあるけれど、特に「百合」を好む人々にとっては政治の動きはそれなりに大きな関心事になるはずだ……と勝手に思っているがどうか。

よかったもの

さわしおってそういうこと(原作の延長線上としての文学作品引用)できるんだ!! 考えてみれば当たり前なのに全然気付かなかった。

OKAMOTO'S - Let It V

youtu.be

2014年作。天才てれびくんのEDに提供した「告白」がかなり気に入って、そのセルフカバーが入っていたので聴いた。
OKAMOTO'Sはもっとストイックで土臭いイメージだったのだけど、今作は結構オルタナロックをやっていて驚いた(土臭くはあるが)。ダンスロックの中にもブラックミュージック的なノリが感じられるのはやっぱりベースの力が大きいんだろうか? 全体としてブラックミュージックを志向していることはよく伝わってくるのだけど。
やっぱり「告白」は名曲。しかし、夕方の教育番組のEDが「人は茨の道をいつも選ばされている」という歌詞から始まるのはだいぶすごいな。

6/8

雑記

豆乳

減量のため、普段飲んでいた牛乳を豆乳に変えた。もはやそういうレベルまで来ている。と思っている。
豆乳の味は全然好みではないのだが、バナナときな粉を入れてミキサーにかけると結構おいしいらしい。早速やってみようと思ったのだけど、バナナもきな粉もジム近くのスーパーではなぜか毎回売り切れている。きな粉はともかく、バナナってだいたい余るくらいストックあるものだと思ってたんだけどな。みんな豆乳飲んでるのかな?
豆乳のパックには「2~3日で飲みきってください」と書いてあるが、味が好きでもないのだし、飲み切るのに一週間くらいはかかりそう。豆乳って腐ったらどうなるんだろうか。牛乳みたいにわかりやすいといいな。(終わった牛乳はオートミールに注いで加熱したときに固形化するし、舐めてみるとやや苦いので、すぐわかります)

ジューンブライド

ソシャゲにしか残っていない謎の風習、ジューンブライドビートたけしの画像)。衣装自体には特に思うところはないけれど、高校生とかのキャラクターがウェディングドレスを着る仕事をやることになるシナリオは、やっぱりちょっと嫌になってしまう。そんでもって「いつかは私も……」みたいに目をキラキラさせられるともっと厳しくなってしまう。アイドル達の輝きを描くコンテンツが、「家庭に入る」ことを理想として描いてしまっていいんですかという話。もちろん、結婚と「家庭に入る」ことは必ずしもイコールではないのだけど。

よかったもの

www.vogue.co.jp

book.asahi.com

僕のエッセイを読んだ後輩ミュージシャンのin the blue shirtって子が「日記とは何かが起きて、そこから何を考えるのか。その思考の矢印が面白いんや」ということを言ってて。
(中略)
今回『トーフビーツの難聴日記』を書いてて「これは意味がない文章かもしれない。ただ自分の矢印が残ってれば、誰かにとっては面白いんだろう」って。in the blue shirtの言葉を聞いたのは日記を書いてる最中だったので、以降は意識的に矢印を消さないようにしました。

思考の矢印、最近はまともに書いてないね……

youtu.be

町中華企画、かなりいいですね。企画がいいというか、写真も絵も喋りもピーナッツくんのレポ全てがハイレベルすぎる。

天檻

ようやく読んだ。よかった~~~~。今年はホントに全部面白いな。
天塵の時点で「世間にどうやったら伝えられるかわからない輝き」だったノクチルは、誰にも掴めないまま大きくなっていった。一度波に乗ってしまえばあとは簡単で、「勝っている」という空気に釣られて餌が寄ってきてしまう。まるで、泳いでいるだけで餌が口に入ってくる鯨のように――
鯨になれたのは海があるからで、ここにノクチルおよび浅倉透のコミュで何度も繰り返し登場した川と海のモチーフが接続される。海とは芸能界、ひいては彼女たちの未来で、それは彼女たちの内面にこそあるものということっぽい。浅倉透GRADが河口だったのも、天塵のラストが海に飛び込んで終わるのも、そういうことね……!
しかし、今彼女たちが海に辿り着いているかというとそれは軸によるっぽい。EDでは彼女たちは海へ向かう途中で帰ることになる。ということで、「今って、将来なのかな」に対する答えは「行くのも戻るのも中途半端」という樋口さんの台詞なのだろうし、彼女たちが全面的に海に辿り着く瞬間がノクチル解散の時なのかもしれない。「この世界が、彼女たちを繋ぎ止めてくれてるんです」というPの台詞の真意はよくわかっていないが。
そうなると、彼女たちが再び集まるのは陸に上がるときということになるのだろう。ノクチル解散→各自ソロ活動→引退後再集合、みたいな。とおまどがくっつくのは30代以降だよ派が俄然優勢になってきたみたいやね。引退したあと、誰にも知られない街の片隅の一室で「歌ってよ」「嫌」「えー」みたいなんずっとやっててくれ……とおまど……

6/7

雑記

広告男

ジムに行ったら、更衣室で隣になったおじさんに突然「それ、全部同じか!」と話しかけられた。一瞬混乱したが、「帽子と服とカバンと!」と言われてようやくわかった。おじさんは、ぼくのキャップとマウンテンパーカーとリュックのすべてにデカデカとノースフェイスのロゴが書いてあることに驚いていたのだった。自分でも若干「ノースフェイス大好き人間みたいだな……」と思っていたのでかなり恥ずかしく、「はあ」と気の抜けた返事をした。おじさんは「最近流行っとるんかなあ」「よう似合っとるよ」とカバーしてくれたが、別に流行ってもないし似合ってもないので、結局恥ずかしいのは変わらず、会話もそこそこにそそくさと退散してしまった。
10年くらい前、まだ全然流行ってないころに、名古屋でヒューズボックスを背負っている人を見た父親が「広告貼り付けて歩いとるみたいやな」と言っていたのをふと思い出した。お父さん、ぼくはいつの間にかその上を行っていたみたいです。広告を背負って歩くバイトも始まったみたいだし、これで生計を立てていこうかな。

詩心

先日のシャニマス短歌がそこそこいい感じ(当社比)に作れたので、二次創作でない短歌にも手を出したいのだが、二次創作から離れると途端に手が止まってしまう。題材がないからだ。
二次創作の場合は原典の参照や妄想でいくらでもアイデアが出るけれど、いざ自分の生活に目を向けると一気に解像度が粗くなってしまう。う~ん…… 無理やりひねり出しつつトレーニングするしかないんですかね。シャニマス短歌をそうとは言わずに新聞に出して掲載されている人がいたが、あれになりたすぎる。

よかったもの

nlab.itmedia.co.jp

www.fnn.jp

ピーナッツくん - Walk Through the Stars

youtu.be
★★☆☆☆
6/1リリースの新譜。知らないプロデューサータグがしつこいくらいに鳴るな……と思ったら、今回は全曲のビートをnerdwitchkomugichan(Age Factoryの西口直人)が手掛けているとか。
元々ピーナッツくんの声はめちゃくちゃオートチューンに合うんだけど、今作はそれが存分に楽しめてうれしい。1曲目からTohjiばりの裏声オートチューンを聞かせてくれる。ビートの方も音割れにブレイクビーツと暴れまわっており、全体的にJUBEEからTohjiや一時期の(sic)boyみたいな感じに。ピーナッツくん、毎日動画上げてるのにアルバムも毎回作風を変えてきていてバイタリティが凄まじいな。
個人的にはキャッチーでゴージャスなコンセプトアルバムの前作のほうが好きだけど、今作は大箱で聴くとよさそうな曲が多いので、ライブに行くとまた印象が変わるかもしれない。それこそPOPYOURSとか観たかったな……ていうか、リリースツアーでO-EAST使うのか。すごすぎ。着実に音楽でも成り上がってるな。

6/6

雑記

ジオゲッサーズ

オタクと2時間半にわたってジオゲッサーをやった。先日の匿名ラジオじゃないけれど、何が活きて正解できるかわからない感じが楽しい。そして、どれだけ自分が地名に明るくないかがよくわかる。今日は「館山」がどこかわからず大変苦労しました。聞いたことはあるんだけどな~

異汗

足がやたら痒く、皮膚もめくれているような状態だったので、すわ水虫かと皮膚科に行ってみたところ、「異汗性湿疹」とのことだった。手足の末端に汗をかく人がなりやすいのだとか。それなりに汗はかくかなと思っていたけれど、「異汗」とまで言われてしまうとそんなに……?という気持ちになるな。うつるものではないらしいので、ひとまず安心してジムにいけそう。

よかったもの

Dead or Alive - Rip It Up

youtu.be ★★★☆☆
「You Spin Me Round」が頭から離れなかったので。のっけからむせかえるような80年代臭、さらに曲の継ぎ目もわからないDANCE仕様で大満足。爆音でかけたい一枚。ジャケットのダサさもいい。

6/4, 5

雑記

音壺

渋谷WOMBのクラブイベントに行った。

www.womb.co.jp

「渋谷のラブホ街のド真ん中のクラブイベントに一人で行って大丈夫かな」とプルプルしていたけど、フォロワーが来てくれたので本当に助かった。しかも、途中で音か光か脱水かそれらすべてかにやられてグロッキーになってしまったので、本当に一人じゃなくてよかった。その節はお世話になりました……
とにかく音がデカかった。いい曲が鳴ったらこっそりSoundHoundしちゃおうと思ってたけど、特に石野卓球はもはや曲の継ぎ目もよくわからないビートだけが鳴っている、かなりアブストラクトなプレイだったという印象。だけど、今思えばテクノってそういうもんかも。音がデカいとマジで印象がぜんぜん違う。「メロディないしよくわからんな~」とか言ってる暇がぜんぜんなく、とにかくクネクネするしかなしという状態に追い込まれてしまう。
そういう音の不可抗力もあり、フラフラになったときに逃げ込む静かな空間が一切ないのは結構つらかった。WOMBはソファもほとんどないし、やっぱりかなり体力が要求されるな。フロアではまだ全然いけるわと思ってたけど、帰り道がやたら長く感じたりもした。次はもうちょっとうまくペース配分を考えたいですね。

始発

朝4時半にクラブを出た瞬間は本当に気持ちがよかったのだけど、ちょっと通りに出ると結構な数の人が歩いていて驚いた。クラブが閉まる時間はだいたい同じだし、道玄坂にクラブはたくさんあるから、自然とそういうことになるんだな…… 電車の乗車率も100%を超えていた。なんだか全然想像していなかった光景だった。
自分とわりと近いところで、自分の全く想像していなかった生活が存在しているということを目の当たりにするたびに、なんだか寂しいような気分になる。自分がどう頑張っても知り得ない、わかり得ない暮らしが存在しているというのがつらいような気がする。似たようなところで、車窓から見える家々の明かりといったようなものにも寂しさを覚えるのだけれど、最近なにかで「車窓から家々の明かりを見ると、様々な生活があるということがわかって心強くうれしく思う」というような文を見て驚いた覚えがある。真逆だ。

肯定

お酒を飲んだときにあんま聞き取れなくてもなんでも「うんうん、OKOK」って言っちゃうのホントにやめたほうがいい。

Beasty

久々にバーに行ってウイスキーを飲んだ。アードベッグのウィービースティーが笑ってしまうくらい強烈でよかった。若い原酒のアルコールのキツさに、塩気と煙たさと謎のジューシーさ。テイスティングノートに「燻製肉」とあったけど、確かにという感じ。一杯飲めば満足する感じだし、店で飲めてよかった。

安田記念

6/6は昼頃に起きて安田記念を見た。好きな馬のサリオスが大健闘したのでかなりうれしい。ダミアン・レーン、日本に住まないか?
馬券は1700円賭けて1740円返ってきた。駄菓子が買える。

よかったもの

WOMBで聞いたこの曲が気になっているのだけど、詳細が一切わからない。SOUNDHOUNDにもかからないし。

トップガン・マーヴェリック

異様な高評価に興味を惹かれて見に行った。結果、めっちゃよかった……!
レヴューとしては逆噴射総一朗先生のが超いいのでこれを読むとよいです。

diehardtales.com

上のレビューを読むとよくわかると思うが、劇場で見るべき映画。体験的にも、内容的にも。

6/3

雑記

POG

POGのドラフト会議を開催。なんだかんだ4時間くらい喋った。POGはこの時間が一番楽しいまであるな。
今回はやはり「クラシックで勝ったら号泣できる馬」というチョイスで通した。早速明日はエゾダイモン、明後日はダイヤモンドハンズの新馬戦。頼むぜ。

クラブ

なんとなくツイッターを見ていたら明日はWOMBに石野卓球が来ることが発覚。全然行けるじゃん!行こう! と思ったものの、今までクラブイベントは謎の場所にあり謎の人が集まってうごうごしている謎のクラブ、京都メトロしか行ったことがない。WOMBなんてラブホ街のど真ん中だし、オタクが一人で行っても大丈夫なんですか……?
かといって誘う宛もなし、行くしかないですね。一緒に行こうぜ!という人は随時募集してます。

追記:そういえばWOMBは一度行ったことがあった。スワーヴドライヴァーの来日公演。対バンはCOTDだった。なんだかめちゃくちゃデカいミラーボールがあったことと、クラブなので動線がややこしかった覚えだけがある。

よかったもの

坂本慎太郎 - 物語のように

★★★★☆
ずいぶん軽やかになった印象だが、歌詞は寂寞に満ちていて、そのどこか受け入れきったようなバランスが心地良い。もうちょい聴き込みたい。月末にライブで聴けるし。

石野卓球 - ACID TEKNO DISKO BEATz

★★★☆☆
楽しみ~(櫻木真乃)

6/2

雑記

スタートダッシュ

歌会に詠草を提出。マジで時間がなかったので1時間足らずで4首ガッと出すことになったが、案外いい感じになったんじゃないかと自負しています。やっぱり走り出す方向がよければ形になるな。方向がピンとこないものはいくら推敲したってダメ。まずはポンポン出して、後から気に入ったものを整えるのがいいっぽい。それができるかどうかは不明。

(P)OG

POGの候補馬をあらかた選定。クラシック勝ったら一番気持ちよく泣ける馬はどれかな……と思った結果、なんだかサトノ的血統(アルゼンチン母系)やマイネル的血統(BMSロージズインメイ)の馬を指名する方向になりつつあるけど、POGってそういうのじゃない気もする。人の物語に乗っかるんじゃなくて、自分なりに理論を立ててこそじゃないのか?
とはいえそんなに血統に詳しいわけでもないので、やっぱり今年は勝ったら気持ちよく泣ける馬を指名したいと思います。

強火

普通に高校生の浅倉透さんが樋口円香さんを何の前提もなく「円香」と呼ぶ二次創作漫画を見かけて、怖いもの知らずのとおまどオタクなのか原作をやったことがないのかわからないなと思った。怖いもの知らずのとおまどオタクは案外多い。

よかったもの

comic-days.com

どんぐりず - 4EP3

★★★★☆
一気にクラブを意識したサウンドに振ってきた印象。少ない音数にタイトなビートとぶっといベース、箱のスピーカーでこそ真価を発揮するイメージ。4EP1で志向した「ダンス」とはまた違う方向性の身体へのアプローチを感じる。乾いたスネアが気持ちいいバキバキのドラムンベース「Oto mafia」は文句なしのキラーチューンですね。