ワー

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雑記

ティガと90年代

先日オタクと喋っていたら、最新のウルトラマンウルトラマンティガの再構築であることを知らされて衝撃を受けた。当時ウルトラマンティガを見ていた世代が親になったので、親子一緒に楽しめる、というわけだ。
ティガといえばぼくが当時一番好きだったウルトラマンだ。先日「樹里さんのことを「ジュリ」と書かれるとキリエロイドの鳴き声を思い出す」みたいなせんでもいい言及もしたばかり。一般的にはもうそういう立ち位置の歳になってしまったのか……と震え上がったのだが、改めてウルトラマンティガの放映時期を見てみるとはたと気付く。

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思ったよりだいぶ古いのである。つまり、放送時期的にぼくはウルトラマンティガをリアルタイムで見ているはずがないのだ。しかしティガには強い思い入れがある。それは何故か? たぶん、ビデオか何かでちゃんと見たのだろう。
時折見ていた仮面ライダーや戦隊ヒーロー、プリキュアなどで世代トークが盛り上がることがあるが、「世代」の自己認識なんて案外あてにならないということがよくわかった。

ティガといえば、印象的なのはその主題歌。V6の歌う「Take Me Higher」はウルトラマン屈指の名曲として今も名前が挙がる。なんと去年に公式から動画が出ているので、YouTubeでも聴くことができる。

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この曲は数年前にも少々話題になった。なぜかというと、DA PUMPの「USA」を聴いてこれを思い出した人が多かったからだ。

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当時は意識しなかったのだが、確かにTake Me HigherもUSAと同じくポップ寄りのユーロビートである。それもそのはず、Take Me Higherの作曲者はユーロビートの大家・Dave Rodgersなのだ。今まで熱い歌謡曲が定番だったウルトラマンの主題歌を、話題のアイドルと幅広い層に訴求するユーロビートに切り替えるのは、大きな決断だったろう。この主題歌に象徴される新しさ、そしてダークSFチックな(なんと星雲賞まで受賞している!)ストーリーによって、ウルトラマンティガは印象に残る作品となった。ぼくが強く覚えていたのも、そういった空気を感じ取ったからかもしれない。
V6とDave Rodgersの関係はその後も続き、いくつかの楽曲を提供されている。その後V6は「学校へ行こう!」を成功させ、Dave Rodgersは「頭文字D」でユーロビート人気を再燃させた。そのうちの一曲、「Deja Vu」は2010年代後半から海外を中心にミームと化している。

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ちなみに、Dave Rodgersはその後Take Me Higherをセルフカバーしており、こちらのほうがよりユーロビート色がハッキリと出ている。

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よかったもの

rollingstonejapan.com black midi東京公演のチケットを間違えて2枚買ってしまった。誰か行きませんか?

RAW Summer Hits II | Special Edits

rawppl.bandcamp.com

ちょうど今ほしかった音!

時速36km - まだ俺になる前の俺に

youtu.be

あんまりピンと来なかった。どこも振り切れてない印象。

筋トレ

レッグプレス 100 * 10 * 1, 165 * 15 * 3
レッグカール 62.5 * 10 * 1, 60 * 10 * 2
レッグエクステンション 62.5 * 10 * 3
脚の日は追い込みすぎると帰れなくなるので塩梅が難しい。もうちょっとハムに効く種目をやりたい。ブルガリアンスクワットとかか?