ワー

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雑記

生物兵器

病院に行った。
着いたら電話してくださいと言われたのでその通りにすると、そのまま駐車場の隅のテント(野外イベントの楽屋みたいなやつ)に案内された。テント内には折りたたみの椅子と机、バイオハザードマークの描かれたゴミ箱、寒々しい蛍光灯のデスクライトがあり、その取調室じみた空気を一人暮らし用冷蔵庫ほどのサイズの換気装置がゴウゴウと入れ替えまくっている。不謹慎ながら正直ちょっとテンションが上がった。これはなかなかの非日常ポイントじゃないか? ぼくは今や全身そのまま生物兵器扱いなのだ。
そのまま折りたたみ椅子に座らされ、保険証を袋に入れて提出し、簡易防護服を着込んだ看護師さんから問診を受けた。看護師さんが去ってしばらくすると今度は内科医の先生から携帯に電話がかかってきて、追加でリモート問診を受ける。「コロナの検査と、細菌性の可能性もあるので採血もしますね」そして再び防護服の看護師さんがやってきて、採血をする。30分ほどして出てきた結果をみたところ、やはりウイルス性の可能性が高いとのこと。
「ウイルス性だと対症的な薬しか出せないんですけど、何か気になるところはありますか」
「えー、喉が痛くて……」
「じゃあ喉の炎症を抑えるお薬と、痰を切りやすくするお薬を出しますね」
コロナ検査(SmartAmp法)の結果は夕方に出るということで、防護服を着込んでやってきてくれた調剤薬局の方に薬をいただいて帰った。
検査は徹底的に接触を避けて行われた。ここまでのシステムを作り上げた医療関係者の方々の努力に驚き感謝するとともに、ここまでしなければならないんだな、と改めて新型コロナの影響力の強さを思い知らされたような気がする。やはり療養の前にこうした生物兵器扱いをされておくことは、今後の意識の差にもつながってくるんじゃないだろうか……
ちなみに、検査の結果は陽性でした。そこまで無節操なほうではないと思っていたけど、そこそこ出歩いてはいたし言い訳のしようもない。ただでさえ大変な方々のお手を煩わせてしまい申し訳ありません……という気持ち。自宅で大人しくします。

病状

今朝は36.8℃まで引いたものの、夜には38℃近くまで上がった。いっときほどの身体の重さはないので、熱が高くても案外普通に動ける。ただじんわりとした頭痛と、頭の隅が使えない感じ……思考にデバフがかかる感じが結構嫌。固めの本を読んでもあまり頭に入ってこない。
喉は痛いが呼吸が苦しくなる感じはない。筋肉痛も特にないし(というか週3でジムに通ってると多少の筋肉痛は気付かなくなってしまう)、食欲もバリバリにある。味覚障害は出ていないが、これが出た時に食欲を維持できるかは問題だろう。「味覚障害状態でも楽しめる食べ物」とか既にハックされていたりしないだろうか?

よかったもの

やっぱりめちゃくちゃおもしろい。ニセ錬、いつかちゃんと読み通そうと思いながらなかなか気力が出ない。

ツッコミが冴えたツイートはすごい。G.W.D、いつ聴いてもカッコいいな……

良デザ。

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automaton-media.com 「乳首を求めるファンの目線を迷宮へといざなう」

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