ワー

9/12

雑記

やりたいこと

週末はやりたいことがたくさんあった。ゴールデンカムイを読み切りたいし、先週買った本も読みたい。『金色のガッシュ!!』も全巻買ってしまったし(Kindle版が半額になっているため)、ずっと安置してある月姫Rにも手を付けたい。歌会用の短歌も作らないといけないし、シャニマスの新シナリオも読まなければ……
こうなってしまうと、もうどうやっても満足のいく週末を送ることはできない。どう考えてもこなせない量のタスクを自分で設定してしまうと、後に残るのはできなかった後悔と焦燥感だけである。自分のキャパを弁え、やりたいことを適宜後回しにしていくこと。

山椒魚

数日前、シャニマスの公式グッズとして、市川雛菜さんの好きなキャラクターであるユアクマのぬいぐるみが販売されるとの告知があった。

shop.asobistore.jp

一瞬ポチりかけたが、まあまあな値段がするし、ぼくは別にユアクマが好きなわけでもない。ということで、その金を何かもっと欲しいぬいぐるみに回すことにした。
候補としては、どむぞうくんオオサンショウウオが真っ先に思いついた。しかし、よく見たらどむぞうくんは予算の倍くらいの値段がする。このサイズならむべなるかな。「どむぞうくん」という弾力性がありそうな名前がかなり気に入っていたのに……逆に、京都水族館オオサンショウウオはサイズの割にやたら安い。不安になる安さだ。倍くらいしてもいいはずなのに。少々不安になりながらも、巨大なオオサンショウウオがいたらうれしいのでポチった。
実際届いてみると、想像したよりも存在感があり、綿もぎっしり詰まっていて作りの粗さもない。90cmということで、ちょっとした抱き枕のサイズである。かなり良い買い物ができたのではないだろうか。オオサンショウウオがいる生活、楽しんでいこうと思います。

よかったもの

wezz-y.com

bunshun.jp

gendai.ismedia.jp

shinsekai - ミドリ

初めて聴くバンド。「鳩」のような、なんというか志磨遼平っぽい(そうか?)曲もあれば「メカ」みたいなおもちゃ箱的ハイスピードロックもあり、振れ幅のデカいアルバム。どうも以前は高速で複雑なビートの上に狂乱のボーカルが乗っかる曲が多かったらしいのだが、このアルバムから歌メロ重視っぽい曲も増えてきたとか。なるほどね。
個人的には「さよなら、パーフェクトワールド。」「どんぞこ」あたりが気に入ったので、次聴くとしたらこのアルバムより前のに手を出せばいいのだろう。特に前者のGEZANを彷彿とさせるような絶叫のカットアップはかなり好み。

李琴峰『彼岸花が咲く島』

あだしまはフォロワーの誰も読んでないけどこれは読むかもしれんし、ネタバレなしにしたいが……この本の感想をネタバレなしで書くのはかなり難しい。「ガリバー旅行記」的なファンタジーの皮をかぶった風刺小説であることにはすぐに気付くと思うが、その対象が見えてくるのがかなり後の方だからだ。
面白くないわけではないけど、芥川賞ねえ……という感じは正直ある。心理描写は少なく話がポンポン進んでいくし、設定にもかなり気になるところが多い(「ひのもとことば」も「ニホン語」も成立経緯と実態が噛み合わなくない?とか、島に外の人間が全く来ないのはなぜ?とか、島外は現代の科学水準と変わらないような描写なのに「かみかぜ」て……とか)。どのへんが評価されたのか気になるので、選評が公開されたら読んでみたい。
とはいえ全くおもしろくなかったかというとそうでもなく、テンポのいい文体と惹きつけられる島の描写は良かった。諸々が明らかになった後のラストシーンは綺麗だったし、開かれた終わり方も決まっている。ラストがこうでなかったら、少なくとも芥川賞を獲ることはなかっただろう。
あんまりこういう小説に好みを脳直で垂れ流すような感想をつけるのはアレですが、開始3ページ、出会って1ページで少女同士のキスが入るハイスピードっぷりには流石に笑ってしまった。宇実と游娜の関係性、かなり好みです。
「彼岸」の中国語読みが「ビアン」になるのはやっぱり狙ったんだろうか。狙ったんだろうな。SFっぽいテクさだが、このネーミングセンスだけでもかなり痺れるものはある。

筋トレ

チンニング 補助26 * 10 * 3, 33 * 10 * 1, 33 * 5 * 1
ベントオーバーロー 50 * 10 * 3
マシンリアレイズ 18 * 10 * 5
インクラインアームカール 8 * 10 * 4
ベントオーバーローを久々にやったらめちゃくちゃ下手になっていた。必死になってしまい効かせたいところを忘れがち。